アニッタ(Anitta, 紀元前17世紀)は、記録上二番目に古いヒッタイト人の王。ハットゥシャを攻略し初めて「ヒッタイトの大王」を名乗った。

アルヌワンダ1世(Arnuwanda I, ? - 紀元前1375年頃)は、ヒッタイトの大王。先王トゥドハリヤ1世が打ち立てた帝国は、彼の治世に衰退を迎えた。

アルヌワンダ2世(Arnuwanda II, 不詳 - 紀元前1318年頃)は、ヒッタイトの大王。

アルヌワンダ3世(Arnuwanda III, ? - 紀元前1214年頃)は、ヒッタイト帝国の大王。

アルワムナ(Alluwamna, 紀元前15世紀)は、ヒッタイトの大王。

アンムナ(Ammuna, 紀元前16世紀)は、ヒッタイトの大王。

シュッピルリウマ1世(Šuppiluliuma I、在位：紀元前1355年頃 - 紀元前1320年頃)は、ヒッタイトの大王。ヒッタイトの政治混乱を収め、大国としての礎を築いた。王妃は、、、。ハットゥシャの遺跡(ボアズキョイ)に残る巨大な石塁(イェルカプ)。

シュッピルリウマ2世(Šuppiluliuma II, 紀元前13世紀後半 - ?)は、記録に残るヒッタイト帝国の最後の大王(在位：紀元前1214年頃 - 紀元前1190年頃)。

タフルワイリ(Tahurwaili, 紀元前15世紀)は、ヒッタイトの大王。

ツィダンタ1世(Zidanta I、紀元前16世紀)は、ヒッタイトの大王。

ツィダンタ2世(Zidanta II, 紀元前1450年頃)は、紀元前15世紀半ば頃のヒッタイトの大王。

テリピヌとは*1．ヒッタイト神話に登場する、フルリ系の農耕神。あるとき腹を立てて隠れてしまい、作物が実らなくなってしまった。天候神タルフント(フルリ語名「テシュプ」で知られる)に文句を言われた母神ハンナハンナは、彼を探しに蜂を遣わした。

トゥドハリヤ1世(Tudhaliya I, 紀元前15世紀後半)は、ヒッタイトの大王。衰退したヒッタイトを中興し、彼を以って「新王国」時代が始まるとされる。

トゥドハリヤ2世(Tudhaliya II, ? - 紀元前1355年頃)は、ヒッタイトの大王。

トゥドハリヤ3世(Tudhaliya III, ? - 紀元前1355年頃)は、ヒッタイトの大王。

トゥドハリヤ4世(Tudhaliya IV、在位：紀元前1240年頃 - 紀元前1215年頃)は、ヒッタイトの大王。熱心な神殿建築で知られ、数多くの建造物遺跡を残した。

ハットゥシリ1世が建設したハットゥシャの遺跡(大神殿と倉庫群)ハットゥシリ1世(Hattušili I、? - 紀元前1540年頃)は、ヒッタイトの大王。

ハットゥシリ3世(Hattušili　III、在位：紀元前1266年頃 - 紀元前1236年頃)は、ヒッタイトの大王。彼はエジプト第19王朝との間に世界初の平和条約である「エジプト・ヒッタイト平和条約」を結んだことで名高い。

ハンティリ1世(Hantili I, ? - 紀元前1520年頃?)は、ヒッタイトの大王。先王ムルシリ1世を殺して王位を簒奪したが、同様にツィダンタ1世に殺害され王位を奪われた。

ハンティリ2世(Hantili II)は、紀元前15世紀のヒッタイトの大王。