カーブース・ビン・サイード・アール＝サイード(、1940年11月18日 - 2020年1月10日)は、オマーン国王(在位：1970年7月23日 - 2020年1月10日)。首相(在任：1972年1月2日 - 2020年1月10日)、国防相、外相、財務相を兼任した。

サイイド・サイード( , Sayyid Said bin Sultan Al-Said、1791年6月5日 - 1856年10月19日)は、オマーンブーサイード朝スルターン(在位：1806年 - 1856年10月19日)。オマーンの最盛期を現出し、サイード大王とも呼ばれる。

タイムール・ビン・ファイサル(1886年 – 1965年1月28日、)は、ブーサイード朝オマーンの君主(スルターン、在位：1913年10月5日 - 1932年2月10日)。

ハイサム・ビン・ターリク・アール＝サイード(, 1954年10月13日 - )は、オマーン国王(スルターン)(在位：2020年1月11日 - )。前・国王カーブースのいとこにあたる。日本語の報道では、ハイサム・ビン・タリク・サイドと表記されることがある。

サイード・ビン・タイムール(Said bin Taimur、、1910年8月13日 – 1972年10月19日)は、マスカット・オマーンの第13代スルターンで、1932年2月10日に即位し、1970年7月23日のクーデターにおいて息子のカーブース・ビン・サイードによって。

スルターン・ビン・アフマド・アル・ブーサイーディー(1804年没)はオマーン・ブーサイード朝4代目のスルターン(在位: 1792年 - 1804年)。

スルターン・サー・ジャムシード・ビン・アブドゥッラー・アル・サイード(GCMG, , 1929年9月16日生)はザンジバルの王族。ザンジバル革命で廃位されるまで最後のスルターンであった。