アンモニオス・ヘルメイウ (, , 440年頃 - 520年頃)は東ローマ帝国初期のネオプラトニズム哲学者。哲学者夫婦のとアイデシアの息子。アテナイでプロクロスに学んだ後、生涯の大部分をアレクサンドリアで教鞭をとって過ごし、プラトン、アリストテレス、その他の哲学者の著書の注釈書を著した。

マルシリオ・フィチーノ(Marsilio Ficino 1433年10月19日 - 1499年10月1日)は、イタリア・ルネサンス期の人文主義者、哲学者、神学者。メディチ家の保護を受け、プラトンなどギリシア語文献の著作をラテン語に翻訳した。プラトン・アカデミーの中心人物。

アブー・アル＝ワリード・ムハンマド・イブン・アフマド・イブン・ルシュド( , 1126年4月14日 - 1198年12月10日)は、スペインのコルドバ生まれの哲学者、医学者。膨大なアリストテレス注釈を書いたことで知られる。

テュロスのポルピュリオス(、234年 - 305年)は、ネオプラトニズムの哲学者。テュロス出身。彼は師プロティノスの唯一の著作『エンネアデス』を編纂・発表した。彼は自身の著作も多く残していてテーマも多岐に渡っている。

カルキディウス(ChalcidiusまたはCalcidius)は、4世紀のギリシャの天文学者。321年頃、プラトンの宇宙論に関する対話編『ティマイオス』の最初の部分(53cまで)をギリシャ語からラテン語に翻訳し、本文に倍する注釈を付した。

プロクロス(, , , 412年2月7日 - 485年4月17日)は、東ローマ帝国初期・古代末期の哲学者。代表的な新プラトン主義者。アテナイのアカデメイアの。著作は哲学・神学・数学・天文学の諸分野に及ぶ。

オリュンピオドロス( Ὀλυμπιόδωρος ὁ Νεώτερος; c. 495年 – 570年)は、アレクサンドリアのネオ・プラトニズム哲学者、占星術師。

ダマスキオス( 462年ごろ - 538年ごろ)は、東ローマ帝国初期・古代末期ダマスクス出身の哲学者。新プラトン主義者。アテナイのアカデメイア最後の。

シュリアノス( , 437年没)は、東ローマ帝国初期・古代末期の哲学者。新プラトン主義者。アテナイのアカデメイアのであり、アテナイのプルタルコスの次代、プロクロスの先代にあたる。

アテナイのプルタルコス( , 431年/432年没)は、東ローマ帝国初期・古代末期の哲学者。新プラトン主義者。アテナイのアカデメイアを再興した。シュリアノスとプロクロスの師。ネストリオスの子プルタルコスとも呼ばれる。