イーオー(, ラテン文字転写: 、)は、ギリシア神話に登場する女性。ゼウスの恋人であり、牝牛に姿を変えられてギリシアからエジプトまで各地をさまよった。

テューポーン(〈, 〉)、テューポース(〈, 〉)、あるいはテュポーエウス(〈, 〉)は、ギリシア神話に登場する、神とも怪物ともいわれる巨人。同神話体系における最大最強の怪物で、神々の王ゼウスに比肩するほどの実力をもち、そのゼウスを破った唯一の存在でもある。

イアーソーン()は、ギリシア神話に登場する英雄である。長母音を省略してイアソンとも表記される。英語風に読むと「ジェイソン」(表記はJason)。アルゴー船でコルキスの黄金の羊の毛皮を探索した冒険で知られる。

イクシーオーン(, )は、ギリシア神話に登場する人物である。長母音を省略してイクシオンとも表記される。ラピテース族の王プレギュアースの子。アスクレーピオスの母コローニスは姉妹に当たる。親に関してはアレース、アンティオーンとペリメーレー、レオンテウスなど諸説ある。

クレオビスとビトーン()は、ハリカルナッソスのヘーロドトスの『歴史』第1巻にて、ソローンが語ったアルゴス出身の二人の兄弟。プルータルコスによるとクレオビスとビトーンはヘーラーの女神官であるキューディッペーの息子。

アルゴス(, )は、ギリシア神話に登場する100の目をもつ(あるいは体に多くの目をそなえた)巨人である。アゲーノールの息子。普見者(パノプテース)アルゴスと言われる。