プラノ・カルピニのモンゴル帝国領内の行路(北部の青い線)ヨハンネス・デ・プラノ・カルピニ(、1182年 - 1252年8月1日)は、イタリア・ヴェネツィア共和国の修道士。

ウィリアム・ルブルック(William Rubruck/William of Rubruck、1248年 - 1255年)は、フランスの宣教師、探検家。フランシスコ会修道士。

スヴェン・アンダシュ(アンデシュ)・ヘディン(Sven Anders Hedin, 1865年2月19日－1952年11月26日)は、スウェーデンの地理学者・中央アジア探検家。

オーウェン・ラティモア(Owen Lattimore、1900年7月29日 - 1989年5月31日)は、アメリカ合衆国の中国学者。

グスターフ・ヨーン・ラムステッド(Gustaf John Ramstedt、1873年10月22日、フィンランドのウーシマー県エケネース - 1950年11月25日、ヘルシンキ)は、フィンランドの東洋語学者で、アルタイ比較言語学の権威。また、フィンランドの初代駐日公使を務めた。

フフバートル(呼和巴特爾、1958年5月 - )は、社会言語学者。昭和女子大学人間文化学部現代教養学科教授、内モンゴル大学モンゴル学学院客員教授である内モンゴル出身のモンゴル族。日本におけるモンゴル研究で知られ、モンゴル語の研究や著書も執筆している。

ニコラス・ポッペ(、ラテン文字転写の例：Nicholas Poppe、または「ニコライ・ニコラエヴィチ・ポッペ」、1897年6月27日 - 1991年8月8日)は、ロシアの言語学者。名はドイツ語に由来するニコラウス(Nikolaus)と表記されることもある。

エーリヒ・ヘーニシュ(Erich Haenisch、1880年8月27日 - 1966年12月21日)は、ドイツのモンゴル研究者、中国学者。『元朝秘史』と『蒙古源流』の研究でとくに知られる。

チンゲル(tsengel, 青格力, Qing ge li、1963年 - )は、中華人民共和国青海省海西州出身のモンゴル学者。博士(文学)。中国社会科学院歴史研究所中外関係研究室研究員。古代モンゴル史・オイラト史・モンゴル文献学を研究。

ボリス・ヤコヴレヴィチ・ウラジーミルツォフ ()とは、ソ連の言語学者、歴史学者。主にアルタイ諸語の研究やモンゴル史の研究に功績を挙げた。

アントワーヌ・モスタールト ()とは、ベルギー出身の伝道師、歴史学者。1906年から1925年にかけて内モンゴルオルドス地方において伝道活動を行う傍ら、オルドス・モンゴル人に対する研究を行ったことで知られる。宣教師であったことから、モスタールト神父、モスタールト師とも称される。

ワルター・ハイシッヒ () は、オーストリア出身のモンゴル研究者。多数のモンゴル語史料を発見・紹介し、それまで外国語史料を中心に用いていたモンゴル史研究を発展させたことで知られる。

ジョセフ・フォン・ハンマー・プルグスタル (,1774年 - 1856年)は、オーストリア出身の歴史研究者。