三笑亭 可楽(さんしょうてい からく)は、落語家(噺家)の名跡。当代は九代目だが、少なくとも13人ほどの落語家が名乗っている。江戸時代よりその名が続く。名の由来は「山椒は小粒でひりりと辛い」から「山生亭花楽」とし後に松戸の贔屓客から「虎渓三笑」の故事に因んで「三笑亭可楽」とした。

三笑亭 可龍(さんしょうてい かりゅう)は落語芸術協会所属の落語家。出囃子∶吉原雀。

三笑亭小夢(さんしょうてい こゆめ)は、落語の名跡。当代は特に代数を振っていない。*朝寝坊小夢 - 後∶月亭春松*朝寝坊小夢 - 後∶柳家三好*三笑亭小夢 - 現∶桂扇生*三笑亭小夢 - 本項にて詳述。----

三笑亭 笑三(さんしょうてい しょうざ)は、落語家の名。*三笑亭笑三 - 後∶初代林家正蔵*三笑亭笑三 - 本項にて記述。----

三笑亭 茶楽(さんしょうてい ちゃらく)は、落語家の名跡。*三遊亭茶楽 - 後∶初代三遊亭圓若*柳亭茶楽 - 後∶朝寝坊おきな*柳亭茶楽 - 後∶四代目柳家枝太郎*三笑亭茶楽 - 本項にて記述----

三笑亭 夢太朗(さんしょうてい ゆめたろう、1948年12月3日 - )は、落語家。落語芸術協会理事、日本演芸家連合会長。東京都大田区出身。本名∶大石 雅一。出囃子は『勧進帳・舞の合方』、定紋は『夢』の字。

三笑亭 夢之助(さんしょうてい ゆめのすけ、1949年〈昭和24年〉6月5日 - )は、元落語家、元タレント。北海道札幌市出身(南富良野町生まれ)。本名∶佐藤 信夫。出囃子∶『奴の行列』。

三笑亭 夢丸(さんしょうてい ゆめまる、1983年5月19日 - )は新潟県新発田市出身の落語家。本名は 前田 就。出囃子は『万才くずし』。落語芸術協会会員。

三笑亭 夢楽(さんしょうてい むらく、1925年1月5日 - 2005年10月28日)は、岐阜県岐阜市出身の落語家。生前は落語芸術協会に所属。本名∶渋谷 滉。出囃子は『筑摩祭』。

三笑亭 夢丸(さんしょうてい ゆめまる、1945年〈昭和20年〉10月4日 - 2015年〈平成27年〉3月7日)は、落語芸術協会所属の落語家。本名∶坂田 宏。神奈川県横浜市出身。出囃子は『元禄花見踊』。横浜市立金沢高等学校卒業。身長172cm。血液型はA型。

三笑亭 夢花(さんしょうてい ゆめはな、1971年1月9日 - )は、和歌山県和歌山市出身の落語家。初代三笑亭夢丸門下で落語芸術協会の真打。本名∶中崎 修孝。

三笑亭 可風(さんしょうてい かふう、1974年11月7日 - )は、静岡県磐田市出身の落語家。本名∶安江 正。落語芸術協会の真打。

三笑亭 夢三四(さんしょうてい むさし、1957年11月25日 - 1994年4月30日)は、落語芸術協会に所属していた落語家。本名∶塩谷 利次。

三笑亭 可楽(さんしょうてい からく)は、落語家。江戸・上方に二人おり、上方は自称七代目。* 江戸七代目三笑亭可楽 - 本項にて記述* 上方七代目三笑亭可楽 - 後∶初代三遊亭圓若----

三笑亭 可六(さんしょうてい かろく)は、落語家の名前。* 三笑亭可六 - 本項にて記述* 三笑亭可六 - 現∶三笑亭茶楽----三笑亭 可六(さんしょうてい かろく、1895年 - ？)は、落語家。本名∶諏訪部 伊之助。

三笑亭 可楽(さんしょうてい からく、1936年〈昭和11年〉7月21日 - )は、茨城県鹿嶋市出身の落語家。落語芸術協会所属。本名∶石上 吉男。出囃子∶『勧進帳』。

三笑亭 可楽(さんしょうてい からく)は、落語家。江戸と上方にそれぞれいる。

三笑亭 楽翁(さんしょうてい らくおう、生年不詳 - 1847年10月11日〈弘化4年9月3日〉)は、落語家。本名不詳。初代可楽門下。