アルダの巨大水棲生物たち(アルダのきょだいすいせいせいぶつたち)では、ファンタジー作家J・R・R・トールキンの作品世界中つ国における地球、アルダの海洋に棲息する巨大な生物たちを紹介する。

竜(りゅう)は、J・R・R・トールキンの『ホビットの冒険』『指輪物語』『シルマリルの物語』等の著作に登場する中つ国の架空の種族である。

エル・イルーヴァタール()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。中つ国の唯一神。単純にエル(唯一なるもの)もしくはイルーヴァタール(万物の父)とも呼ばれる。アイヌアを作り出し、そのアイヌアと共に世界を作り出した。

モルゴス()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。

ウンゴリアント(Ungoliant)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『指輪物語』に言及され『シルマリルの物語』に登場する、蜘蛛の形をした怪物であり悪霊。指輪物語に登場する同じく蜘蛛の怪物であるシェロブの祖とされる(通常の生物である蜘蛛とは異なる存在)。

ガンダルフ()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』、『指輪物語』の登場人物。かれは魔法使い(イスタリ)の一人で、白の会議の一員であった。灰色のガンダルフ(')、白のガンダルフ(')などと呼ばれた。

木の鬚(きのひげ、 )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。木に似た姿をした種族エントの長老。エルフはかれをファンゴルン()と呼び、「木の鬚」はその共通語への翻訳である。かれとエントたちの住む森もまたファンゴルンと呼ばれる。

グワイヒア(Gwaihir)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』および『指輪物語』の登場人物。鷲の王。別名を風早彦(The Windlord)と言う。霧ふり山脈の鷲族の住処「Eagle's Eyrie」に住む、『指輪物語』の時代の鷲の長。

ゴクリ(、ゴラム、第三紀2430年? - 3019年3月25日)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『ホビットの冒険』『指輪物語』の登場人物。

シェロブ()はJ・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』に登場する架空の生物。メス蜘蛛の姿をした凶悪な怪物。語源は英語でかの女を現す(she)と、古英語で蜘蛛を現す(lob)を合わせたもの。

スマウグ()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』の登場人物である。

バルログ()は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』や『シルマリルの物語』などの創作に登場する怪物である。シンダール語で「力強き悪鬼()」を意味し、「ウドゥンの焔()」とも呼ばれる。クウェンヤでの呼称はヴァララウコ(、複数形はヴァララウカール、)。

ビヨルン()は、小説『ホビットの冒険』の登場人物。巨大な熊に姿を変えることができる獣人(スキン・チェンジャー)である。また、彼の名前にちなんで大熊に変身する獣化のことを英語ではビヨルニング()と呼ばれる。

ベレン(、第一紀)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『シルマリルの物語』の登場人物。父はベオル家のバラヒア、母は男勝りのエメルディア。妻はルーシエンで、息子にディオル。

トム・ボンバディル()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『指輪物語』の登場人物。古森のはずれにゴールドベリと住むふしぎな老人。かれを主題とした詩、『トム・ボンバディルの冒険』もある。

指輪の仲間(ゆびわのなかま、)とは、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』に登場する、一つの指輪をオロドルインの滅びの罅裂へと捨てる使命を帯びたホビットのフロド・バギンズと、その仲間として裂け谷のエルロンドによって選ばれた8人の総称である。