徐 光啓(じょ こうけい、嘉靖41年3月21日(1562年4月24日) - 崇禎6年10月7日(1633年11月8日))は、明代末期の中国の暦数学者。有名なキリスト教徒。字は子先、号は玄扈、洗礼名はパウルス(Paulus)。

于斌(う ひん、1901年4月13日 - 1978年8月16日)は、中国のカトリック教会の枢機卿。洗礼名は「パウロ」。中国人として二人目の枢機卿である。カトリック南京大司教と、輔仁大学が台湾で復興した時の初代学長等を務めた。

徳齢(とくれい、Lizzie Yu Der Ling)は、中華民国時代の文筆家。

鄭瑪諾(てい マヌエル、1635年? - 1673年5月26日)は、マカオ出身のイエズス会司祭。1650年代から1660年代にかけてヨーロッパに滞在し、西洋の学問を身につけて帰国した。最初の中国人イエズス会司祭であり、17世紀に西洋を訪れた数少ない中国人のひとり。

ジョアン・ツズ・ロドリゲス (またはロドリーゲス、、、1561年(1562年)? – 1633年8月1日)は、ポルトガル人のイエズス会士でカトリック教会司祭。

陸 徴祥(りく ちょうしょう)は、清末民初の外交官、政治家、宗教家。字は子興、子欣。別名は増祥。

羅 光(ら こう、1911年1月1日 - 2004年2月28日)は、中国 湖南省衡陽市出身のカトリック聖職者。字は。カトリック台南司教、台北大司教を歴任し、その後輔仁大学学長を務めた。

孝正皇后(こうせいこうごう、1600年 - 1654年)は、明の桂端王朱常瀛の継室で、南明永暦帝の嫡母。姓は王氏。

林鄭 月娥(りんてい げつが、キャリー・ラム、中国語：、英語：、1957年5月13日 - )は、香港の政治家。第4代香港特別行政区行政長官、初代国家安全維持委員会主席政務司司長、開発局長を歴任した。キリスト教徒(カトリック教会)。

永暦帝(えいれきてい、、、)は、南明の第4代(最後)皇帝。諱は由榔(ゆうろう)。廟号は昭宗(しょうそう)。帝号は存在しないが、日本では在位中の元号永暦より一般的に永暦帝と称される。

朱 慈炫(しゅ じげん)または朱 慈煊(しゅ じけん、1648年 - 1662年)は、南明の皇太子。

楊樹道(よう じゅどう、1919年4月16日-2010年8月28日)は洗礼名をヨハネといい、中華民国から中華人民共和国にかけてのカトリック聖職者。政府非公認の地下教会のカトリック福州教区司教であった。

李篤安(り とうあん、1927年6月13日 - 2006年5月25日)は、洗礼名をアントニオといい、中華人民共和国のカトリック聖職者。カトリック西安大司教区の大司教であった。ただし、中華人民共和国政府は西安教区を司教区としか認めていない。

董 世祉(とう せし、生没年不詳)は、中華民国から中華人民共和国にかけてのカトリック神父。1950年代における中国カトリック教会の“四大才子”(董世祉、張伯達、陳哲敏、沈士賢)の一人でもある。

劉柏年(りゅう はくねん、1934年5月—)は、洗礼名はアントニオ、本籍は貴州省で中国人民政治協商会議第十、十一回全国委員会常務委員かつ中国天主教愛国会副主席であるが、カトリック教会の聖職には就いていない信徒である。

昭聖太后(しょうせいたいこう、1578年頃 - 1669年)は、明の桂王朱常瀛の側室で、南明最後の皇帝永暦帝の生母。姓は馬氏。名は伝わっていないが、カトリックに入信しマリア(Maria)という洗礼名を受けた。

李 之藻(り しそう、、1571年10月13日(隆慶5年9月25日) - 1630年11月1日(崇禎3年9月27日))は、中国明代末期の学者・官僚・キリスト教徒。徐光啓らと同様にイエズス会士と交流して西洋の学問を中国に紹介した。特に叢書『天学初函』の編者として知られる。

孔 令譻(こう れいいん、1957年 - )は、北朝鮮による拉致被害者。