ポール・ウエイ(魏保羅、Paul Wei, 1877年 - 1919年)は、中国(清朝)・河北省容城出身の宗教家。かつては衣類産業の裕福なビジネスマンだった。一時は中国のロンドン宣教会のメンバーだったが、セブンスデー・アドベンチスト教会の教義を研究した後に、その信者になった。

賈治国(か じこく、1935年 - )は、洗礼名をユリウスといい、パウロ会士で、カトリック正定教区の司教(1981年 - )。教皇への忠誠のために中国天主教愛国会に加入せず、何度も逮捕されている。

龔品梅(きょう ひんばい、ゴン・ピンメイ、、1901年8月2日 - 2000年3月12日)は、中国のカトリック教会司教、枢機卿。カトリック上海教区で初の中国人司教であり、かつ3人目の中国人枢機卿である。

呉耀宗 (ごようそう、1893年11月4日 - 1979年9月17日、、、ウェード式：Wu Yao Tsung、英文：Y.T. Wu)は中華人民共和国でプロテスタント教会の三自愛国運動を提唱した主要人物である。

孫慧明(そん けいめい)は中国と台湾に分布する新宗教・一貫道で神聖視される人物。一貫道十八祖張天然の妻であり、夫とともに「十八祖」に位置づけられることもある。「師母」「中華聖母」「子系祖」の尊称で呼ばれ、「月慧菩薩」なる尊格の化身ともされる。亡くなった場所は台北。

張 家樹(ちょう かじゅ、1893年 - 1988年)は、元の名を張端六と言い、洗礼名はルイス。カトリック上海教区初の自選自聖による司教である。

張 天然(ちょう てんねん)は、中国大陸と台湾に分布する新宗教・一貫道で神聖視される人物。字彩臣。山東省済寧市出身。妻の孫慧明もまた、「中華聖母」と呼ばれ、夫とともに祀られている。一貫道で「十七祖」とされる路中一を師とし、1930年に彼が「十八祖」として道統を受け継いだ。

丁 光訓(てい こうくん、ティン・クアンシュン、、、ウェード式：Ting Kuang Hsun、英文：K.H. Ting、1915年9月20日 - 2012年11月22日)は、中国の宗教家。

鄭瑪諾(てい マヌエル、1635年? - 1673年5月26日)は、マカオ出身のイエズス会司祭。1650年代から1660年代にかけてヨーロッパに滞在し、西洋の学問を身につけて帰国した。最初の中国人イエズス会司祭であり、17世紀に西洋を訪れた数少ない中国人のひとり。

傅 鉄山(ふ てつざん、1931年11月3日 - 2007年4月20日)は、洗礼名をミカエルといい、中国天主教愛国会の自選自聖による北京教区司教である。中国大陸三自教会の中国天主教愛国会主席でもあった。

李 洪志(り こうし、、1951年5月13日もしくは1952年7月27日 - )は、中国の宗教家。法輪功の創始者。中国吉林省公主嶺市出身。1992年に「法輪功」を設立。1996年よりアメリカに移住。

梁 発(りょう はつ、Liang Fa、1789年 - 1855年4月12日)、字は済南は、中国のプロテスタント信者、中国で最初のプロテスタントの伝道師、牧師。広東省肇慶府高明県古労村出身。1800年から4年間私塾で学ぶ。1804年から広州で印刷技術を学ぶ。

路中一(ろ ちゅういち)は中国と台湾に分布する新宗教・一貫道で神聖視される人物。一貫道では「十七祖」とされ、「十八祖」である張天然の師。弥勒菩薩の化身と信じられている。