雪庭福裕(せつてい ふくゆう、? - 至元12年7月20日(1275年8月13日))は、中国の元代初期の曹洞宗の禅僧。俗姓は張。太原府文水県の出身。中国禅の系譜では五十二世で、嵩山少林寺の中興の祖。

慧可(えか)は、俗姓は姫(き)。幼名は神光。中国禅宗の二祖。正宗普覚大師。

僧璨(そうさん、生年不詳(推定500年～505年頃) - 大業2年10月15日(606年11月20日))は、中国禅宗の三祖。「璨」とは、「美しい珠」、「光り輝く宝玉(宝石)」のことである。唐の玄宗により鑒智禅師の諡を賜った。

牧谿(もっけい、生没年不詳)は、13世紀後半、中国南宋末元初の僧。法諱は法常で、牧谿は号だが、こちらで呼ばれるのが通例。俗姓は李。水墨画家として名高く、日本の水墨画に大きな影響を与え、最も高く評価されてきた画家の一人である。

玄沙師備(げんしゃ しび)は、中国の唐末から五代十国時代の禅僧。号は宗一大師。俗姓は謝。福州閩県の出身。

雪峰義存(せっぽう ぎぞん)は、中国の唐末から五代十国時代の禅僧。諡は真覚大師。俗姓は曾。泉州南安県の出身。

永明延寿(えいめい えんじゅ)は、中国の五代十国時代の法眼宗の僧。諡は宗照大師。俗姓は王。字は冲玄。号は抱一子。杭州余杭県の出身。「教禅一致」を説いたことで知られる。

天台徳韶(てんだい とくしょう)は、中国の五代十国時代の法眼宗の僧。呉越の忠懿王銭弘俶の国師。俗姓は陳。

達磨、達磨祖師、達磨大師ともいう。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉。『洛陽伽藍記』や『続高僧伝 』など唐代以前のものは達摩とも表記する。画像では、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた姿で描かれているものが多い。

太虚(たいきょ、光緒15年12月18日(1890年1月8日) - 1947年3月17日)は、中国で中華民国時期を中心に活躍した僧である。釈太虚とも呼ばれる。

虚雲(きょうん、1840年9月5日 - 1959年10月13日)は、中国の禅僧。名は古巌、字は徳清、法名は虚雲。福建省泉州府晋江県出身で俗姓は蕭氏。身兼臨済宗(第四十三世)・潙仰宗(第8世祖)・曹洞宗(第四十七世)・法眼宗(第8世祖)・雲門宗(第十二世祖)五宗法脈。

慧文(えもん、生没年不詳)または慧聞は、中国南北朝時代の北斉の仏教僧侶(禅師)。天台宗の初祖(開祖)。弟子である慧思の弟子、すなわち慧文から見て孫弟子に当たる智顗が天台宗を確立したため、遡って慧文が初祖とされる。

伝印(でんいん、1927年1月30日 - 2023年3月11日)は、中国の禅僧。字は月川。名は毓岱。遼寧省荘河市出身で俗姓は呂氏。元中国仏教協会会長。

一誠(いっせい、1927年2月2日 - 2017年12月21日)は、中国の禅僧。字は悟円、法名は一誠、常妙、衍心。湖南省長沙市望城出身で俗姓は周氏。

曇林(どんりん、生没年不詳)は、中国南北朝時代から隋代の禅僧。菩提達磨の弟子、のちに慧可の弟子。曇琳、法林とも。盗賊によって腕を断たれ、両臂(りょうひじ)から先を失ったことから「無臂林」とも呼ばれる。

釈 智慧(しゃく ちえ、1933年－2019年7月13日)は、中国香港の禅宗の禅僧。広東省仏山市南海県西樵山出身で俗姓は潘氏。元香港仏教連合会第61至63期董事会会長、宝蓮禅寺董事会主席、世界仏教僧伽会副会長、新界郷議局執行委員、大澳郷事委員会副主席。

演覚(えんかく、1956年4月 - )は、中華人民共和国の禅僧。現職は中国仏教協会会長。