雪庭福裕(せつてい ふくゆう、? - 至元12年7月20日(1275年8月13日))は、中国の元代初期の曹洞宗の禅僧。俗姓は張。太原府文水県の出身。中国禅の系譜では五十二世で、嵩山少林寺の中興の祖。

林鳴宇(りん めいう、1972年 - )は、中華人民共和国上海市出身の曹洞宗の僧侶、仏教学者。専門は中国天台。

東皐心越(とうこう しんえつ、崇禎12年(1639年) - 元禄9年9月30日(1696年10月25日))は、江戸時代初期に中国から渡来した禅僧。俗姓は蒋氏、名は初め兆隠のちに興儔、心越は字、東皐は号で別号に樵雲・越道人がある。

寂円(じゃくえん、、開禧3年(1207年)- 正安元年9月13日(1299年10月8日))は、鎌倉時代に中国南宋から来日した曹洞宗の僧。道号は智深。

宏智正覚(わんし しょうがく)は、中国の宋代の禅僧。隰州隰川県の出身。別称は天童正覚(てんどうしょうがく)。曹洞宗に属し、多くの弟子がいて宏智派の祖とされた。黙照禅という坐禅の形を正統のものと主張し、多くの詩偈を残した。

天童如浄(てんどう にょじょう、隆興元年7月7日(1163年8月8日)- 紹定元年7月17日(1228年8月18日))は、中国南宋の曹洞宗の僧。俗姓は兪。字は長翁。明州鄞県葦江の出身。天童山景徳寺の第31世住職を務めた。『如浄禅師語録』が伝えられる。日本曹洞宗の開祖道元の師。

東明慧日(とうみょう えにち、咸淳8年(1272年)- 暦応3年/興国元年10月4日(1340年10月25日))は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての曹洞宗の僧。中国の宋代の明州定海県の出身の渡来僧。俗姓は沈。法諱は慧日。号は東明。

洞山良价(とうざん りょうかい)は、中国唐代の禅僧。諡は悟本大師。俗姓は兪。越州諸曁県の出身。五家七宗の一つ、曹洞宗の開祖。

虚雲(きょうん、1840年9月5日 - 1959年10月13日)は、中国の禅僧。名は古巌、字は徳清、法名は虚雲。福建省泉州府晋江県出身で俗姓は蕭氏。身兼臨済宗(第四十三世)・潙仰宗(第8世祖)・曹洞宗(第四十七世)・法眼宗(第8世祖)・雲門宗(第十二世祖)五宗法脈。

釈 永信(し えいしん、シー・ヨンシン、1965年9月 - )は、安徽省阜陽市潁上県出身の中華人民共和国の嵩山少林寺の第30代住職(2016年現在の現住)。永信は法名。号は皖潁。本名は劉 応成(りゅう おうせい、リュウ・インチェン)。

真歇清了(しんけつ せいりょう)は、中国の南宋の曹洞宗の僧。俗姓は雍。曹洞宗十世。