陳 友仁(ちん ゆうじん)は中華民国の政治家・ジャーナリスト。中国国民党の要人で党内左派と目される。国民政府で外交部長をつとめ、「革命外交」を展開したことでも知られる。祖籍は広東省広州府香山県。英語名はEugene Ch'en(ユージン・チェン)。

蔡 元培(さい げんばい)は、清末民初の政治家・教育家。字は鶴卿、仲申、民友、孑民。中華民国初代教育総長を務め、1916年から1927年までは北京大学学長として北大改革を行い、学術と自由の校風を確立した。

徐 謙(じょ けん)は、中華圏の人名。中華民国において、同姓同名の2人の要人が存在する。*徐謙 (江西) - 中華民国の政治家・法学者。本記事において詳述する。*徐謙 (甘粛) - 中華民国の政治家。新疆省の政治家。

孫 文(そん ぶん、英語: Sun Yat-sen、、、1866年11月12日〈同治5年10月初6日〉 - 1925年〈民国14年〉3月12日)は、中華民国の政治家・革命家・思想家・政治運動家・医師。初代中華民国臨時大総統。中国国民党総理。「中国革命の父」である。

趙 戴文(ちょう たいぶん、1867年11月28日 - 1943年12月17日)は、清末民初の政治家。民国期に山西省を統治した閻錫山の腹心である。字は次隴。

蔣 介石(蒋 介石、しょう かいせき、チャン・チェシー、1887年10月31日〈光緒13年9月15日〉 - 1975年〈民国64年〉4月5日)は、中華民国の政治家、軍人。第3・5代国民政府主席、初代中華民国総統、中国国民党永久総裁。

林 森(りん しん、1867年3月16日〈同治6年2月11日〉 - 1943年〈民国32年〉8月1日)は、清末・中華民国の政治家。中国同盟会以来の古参の革命派人士で、中国国民党では西山会議派に加わった右派として知られる。後に国民政府で長く主席(元首)を務めた。

林 麗蝉(りん れいせん、1977年10月2日 - )は、カンボジア出身の台湾の政治家。

趙少康(ちょう しょうこう、1950年〈民国39年〉5月6日 - )は、中華民国(台湾)基隆市出身の政治家。祖籍は河南省渉県。

谷 正綱(こく せいこう、1902年4月30日〈光緒28年3月23日〉 - 1993年〈民国82年〉12月11日)は中華民国の政治家。当初は中国国民党左派に属して反蔣介石運動にも加わった。後に蔣支持に転じ、晩年は国際的な反共主義運動の指導者となる。

谷 正鼎(こく せいてい、1903年10月24日〈光緒29年7月初5日〉 - 1974年〈民国63年〉11月1日)は、中華民国の政治家。中国国民党に属し、兄の谷正倫・谷正綱も同党や国民政府で要職に就き、彼らと共に「谷氏三兄弟」と称された。字は銘枢。

谷 正倫(こく せいりん、1890年9月23日〈光緒16年8月初10日〉 - 1953年〈民国42年〉11月3日)は、中華民国(台湾)の軍人・政治家。初めは黔軍(貴州軍)の有力指揮官で、後に国民革命軍(国民政府)に転じた。

蔣 経国(しょう けいこく、繁体字: 、、、1910年4月27日〈宣統2年3月18日〉 - 1988年〈民国77年〉1月13日)は、中華民国の政治家。第3代中華民国総統(6期・7期)を務め、中国国民党中央委員会主席、行政院長、国防部長などを歴任した。蔣介石の長男。

程 天放(てい てんほう)は中華民国(台湾)の政治家・教育者・外交官。中国国民党では宣伝部門、国民政府では教育部門の各職を歴任した人物として知られる。旧名は学愉。

李 登輝(り とうき、1923年〈大正12年〉1月15日 - 2020年〈民国109年〉7月30日、/) は、中華民国(台湾)の政治家、農業経済学者、宣教師。第4代中華民国総統(7期途中昇格・8期・9期、1988年 - 2000年)。コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。

陳 立夫(ちん りつふ)は、中華民国の政治家。兄の陳果夫とともに中国国民党内派閥の1つである「CC系」の指導者として知られる。名は祖燕だが、一般に字の立夫で知られる。父の陳其業は廩生(後に国民参政会参政員、国民大会代表、全国商聯会常務理事などを歴任)の家柄である。

孔 祥熙(こう しょうき、1880年9月11日 - 1967年8月16日)は、中華民国の財政家。字は庸之、号は子淵。山西省太原府太谷県(現：晋中市太谷区)の出身。国民政府期に財政部長、行政院長を務めた。妻は宋靄齢。

何 応欽(か おうきん、1890年〈光緒16年閏2月13日〉4月2日 - 1987年〈民国76年〉10月21日)は、中華民国の軍人。字は敬之。貴州省興義府興義県の出身。本貫は江西省撫州府臨川県。東京振武学校第11期、日本陸軍士官学校28期卒業。

張 道藩(ちょう どうはん)は中華民国(台湾)の政治家・教育者。中国国民党のCC派幹部で、反共・抗日の文芸政策を推進したことで知られる。旧名は道隆。字は衛之。

白 崇禧(はく すうき)は、中華民国の軍人、政治家、回族、イスラム教徒である。国民革命軍の陸軍一級上将であると同時に、桂軍(広西軍、広西軍閥)、その中でも「新桂系」と呼ばれる集団の指導者の1人である。