羅 文幹(ら ぶんかん)は中華民国の政治家・弁護士・法学者。北京政府、国民政府において、司法行政・外交部門などの長をつとめた。字は鈞任。

雷 震(らい しん)は、中華民国の政治家・言論人。字は儆寰。無実の罪により軍事裁判で10年の実刑判決に処せられた。

羅 佩金(ら はいきん)は清末民初の軍人。滇軍(雲南軍、雲南派)の指導者の1人。護国戦争(第三革命)において、護国軍の将軍の1人として活躍した人物でもある。字は熔軒、榕軒。原籍は四川省華陽県(現在の成都市双流区)。

藍 天蔚(らん てんい)は清末民初の軍人。北洋系に属し、同時に革命派の士官として知られる。字は秀豪。

羅 振玉(ら しんぎょく)は、清末民初から満洲国にかけて活動した考古学者・教育者。字は式如、叔蘊。号は雪堂。甲骨学や敦煌学の開拓、明清の档案の保存などの業績がある。内藤湖南ら日本人と交流し、晩年は満洲国の要職についた。

羅 君強(ら くんきょう、1902年 - 1970年2月22日)は中華民国の政治家。南京国民政府(汪兆銘政権)の要人。幼名は光治。別名は光湜、別号は庸生、竹侯、健生、西西、西生。

羅 良鑑(ら りょうかん)は中華民国の政治家。別号は俈子。

羅 卓英(ら たくえい、)は、中華民国(台湾)の軍人。字は竜青。号は慈威。国民革命軍、中華民国陸軍の軍人。最終階級は二級上将。保定第8期砲兵科卒業。同期の空軍総司令官周至柔とともに陳誠の義兄弟・腹心と目される人物であった。

羅常培(ら じょうばい、1899年8月9日 – 1958年12月13日)は、中国の言語学者。字の莘田でも知られる。号は「恬庵」。中国語の音韻史研究で知られる。

羅 振方(ら しんほう)は清末民初の政治家。字は通甫。羅振玉の一族と見られる。

羅 機(ら き / ルォ・ヂィー、簡体字:)は、中華民国空軍の軍人。字は之綱。空軍教育において大きな功績がある。

羅 英徳(ら えいとく /ルォ・インドゥ、1914年(民国3年)3月3日 - 1988年9月1日)は、中華民国空軍の軍人、エースパイロット。撃墜数5。最終階級は空軍二級上将。

羅 振邦(ら しんほう/ら しんぽう、1895年6月 – 没年不詳)は、中華民国・満洲国の官僚・外交官。なお名前は似ているが、満洲国監察院長の羅振玉(本籍：浙江省上虞県)とは何らの親族関係も無い。