盧 燾(ろ とう)は中華民国の軍人。黔軍(貴州軍)に属し、孫文(孫中山)の護法運動を支援した。旧名は亮疇。字は壽慈。チワン族(壮族)出身。

盧 信(ろ しん)は中華民国の政治家・ジャーナリスト・実業家。清末から革命派人士として活動し、後に北京政府で要人となる。字は信公。筆名は梭功。

盧 戇章(ろ こうしょう)は、清末民初の言語学者。漢字表音化の先駆者。字は雪樵。

労 乃宣(ろう だいせん/ろう ないせん)は、清末民初の文学者。字は季瑄、号は玉初または矩斎、晩号は韌叟。

盧 漢(ろ かん)は中華民国、中華人民共和国の軍人・政治家。滇軍(雲南軍、雲南派)の指導者の1人。国共内戦期に雲南省政府主席を務めた。原名は邦漢。字は永衡。彝族。

魯 滌平(ろ じょうへい)は中華民国の軍人。湖南軍(湘軍)に属し、後に国民革命軍(国民政府)に参加した。字は詠安。別号は無煩。

盧 作孚(ろ さくふ)は中華民国、中華人民共和国の政治家・教育家・実業家。主に国民政府時代に実業家として活躍し、名声をあげた人物である。別名は盧思。

盧 慕貞(ろ ぼてい、ルー・ムージェン、1867年7月30日 - 1952年9月7日)は、中華民国政治家・孫文の最初の正室。孫文と同じ中国広東省香山県(現中山市)出身の父親の仕事の関係でホノルルで生まれる。1885年、親同士の決定で18歳の時に孫文と結婚した。

魯 迅(ろ じん、ルー・シュン、 1881年9月25日〈光緒7年8月初3日〉 - 1936年〈民国25年〉10月19日)は、中国の小説家、翻訳家、思想家である。本名は周 樹人(しゅう じゅじん、チョウ・シューレン、)。最初の名は樟寿。字は豫才。

盧 英(ろ えい、1894年 - 1950年)は中華民国の軍人。南京国民政府(汪兆銘政権)で要人となった。字は楚僧。

盧 金山(ろ きんざん)は清末民初の軍人。北洋系の軍人で、後に北京政府、直隷派に属した。字は貢庭。

老舎(ろう しゃ)は、中華人民共和国の小説家、劇作家。本名は舒慶春(じょ けいしゅん)、字は舎予。老舎とはペンネームで、苗字の「舒」の字の偏をとったものとされる。北京出身。満洲正紅旗出身。

盧 元善(ろ げんぜん)は中華民国、満州国の政治家。満州国では文教部大臣などを務めた。

婁 学謙(ろう がくけん、)は、中華民国・満州国の司法官。字は静庵。

鹿 鍾麟(ろく しょうりん)は中華民国・中華人民共和国の軍人。北京政府、国民軍の有力軍人であった。馮玉祥配下の「五虎将」(他は張之江・宋哲元・鄭金声・劉郁芬)の1人と目される。字は瑞伯。

盧 永祥(ろ えいしょう)は清末民初の軍人。北京政府、安徽派に属した。字は子嘉。

労 榦(ろう かん、、1907年1月13日 - 2003年8月30日)は、中国出身の歴史学者。中央研究院院士、カリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉教授。字は貞一。

労 之常(ろう しじょう、1873年9月8日 – 1948年12月21日)は、中華民国の鉄道技師・建設官僚・政治家。字は遜五。鉄道技師からの叩き上げで北京政府高官(交通部次長)となった人物で、呉佩孚との繋がりから直隷派と目された。

路 之淦(ろ しかん、1898年 – 1946年8月)は、中華民国・満洲国の官僚。