高 宗武(こう そうぶ、1905年 - 1994年)は、中華民国の外交官。日中戦争の和平派であり、のちハノイに脱出した汪兆銘と行動を共にしたが、汪兆銘政府樹立直前に日本側の条件があまりにも過酷である事を批判して汪兆銘と訣別した。

夏 晋麟(か しんりん) は中華民国の国際法学者・教育者・外交官。字は天長。

江 天鐸(こう てんたく)は、中華民国の政治家・弁護士・教育者・外交官。北京政府の要人。字は競庵、嶃盦。

何 鳳山 (か ほうざん、、、、または、1901年9月10日 - 1997年9月28日)は第二次世界大戦中にウィーンに赴任していた中華民国の外交官。その人生とキャリアをかけて3,000人以上のユダヤ人を救い、「中国のシンドラー」の異称もある。

沈 覲鼎(しん きんてい、1894年 - 2000年6月)は、中華民国(台湾)の外交官・学者。北京政府・国民政府で外交官としての経歴を重ね、各国大使を歴任した人物である。字は渝新。なお、清末の政治家である沈葆楨は曾祖父にあたる。祖父は沈瑋慶。父は沈賛清。

王 景岐(おう けいき)は中華民国の外交官・政治家・学者。1940年代までの中華民国において各国公使をつとめ、また外交官の中では比較的早期から中国国民党に属していた人物である。字は石孫。号は流星。

王 大楨(おう だいてい/おう たいてい)は、中華民国の外交官・政治家・歴史学者。字は芃生。。号は曰叟。日本留学経験を持つ外交専門家として、特に国民政府期の活動が顕著な人物である。

高 魯(こう ろ)は中華民国の天文学者・気象学者・政治家・外交官。字は叔欽、曙青。

王 家楨(おう かて、1899年(光緒25年) - 1984年12月28日)は中華民国・中華人民共和国の政治家・外交官。初めは北京政府の直隷派、奉天派の政治家で、国民政府では張学良の配下として外交畑で活動している。字は樹人。民国時代の政治家・莫徳恵の甥。

温 世珍(おん せいちん)は中華民国の政治家・外交官。北京政府時代には、対外交渉の職に主につく。後に中華民国臨時政府、南京国民政府(汪兆銘政権)で要職をつとめた。字は佩珊。

朱 兆莘(しゅ ちょうしん、)は清末・中華民国の政治家・外交官。字は鼎清。

祝 惺元(しゅく せいげん)は中華民国の外交官・官僚・政治家。字は硯渓。北京政府・国民政府では外務官僚を務めた。後に中華民国臨時政府や南京国民政府(汪兆銘政権)華北政務委員会で各職を歴任している。

陸 宗輿(りく そうよ)は清末民初の政治家・外交官。北京政府・安徽派の要人で、曹汝霖とともに「新交通系」の指導者と目される。五四運動の際には、その親日的な施策・姿勢から、学生や世論の批判の対象となった。字は閏生、潤生。

劉 曼卿(りゅう まんけい)は、中華民国の女性。チベット生まれ。父は清末の駐蔵大臣やパンチェン・ラマ9世の秘書をつとめた劉華軒(漢族系回教徒(回族))、母はチベット族 。イスラム教徒。

賀 耀組(が ようそ)は、中華民国・中華人民共和国の軍人・政治家・外交官。湘軍(湖南軍)の軍人で、国民革命軍でも要職をつとめ、蔣介石の腹心と目された。なお済南事件で日本軍と衝突した軍は、賀が率いていたものである。後年、蔣と対立し、中華人民共和国に転じた。号は貴厳。

施 履本(し りほん、)は、中華民国・満州国の外交官・政治家。別号は長卿。

沈 瑞麟(しん ずいりん)は清末民初、満州国の政治家・外交官。字は硯裔。

章 宗祥(しょう そうしょう)は、清末民初の政治家・外交官。字は仲和。

陶 履謙(とう りけん)は、中華民国の政治家・外交官。北京政府・国民政府に属した。字は益生。号は酔瓊軒主人。本貫は浙江省紹興府山陰県。

彭 昭賢(ほう しょうけん)は中華民国の政治家・外交官。中国国民党に属し、その中でもCC系の一員とされる。字は君熙。