井伊 直愛(いい なおよし、1910年(明治43年)7月29日 - 1993年(平成5年)12月2日)は、日本の水産学者・政治家。旧彦根藩主井伊家の第16代当主。農学博士(東京大学・論文博士・1961年)(学位論文「極東海域におけるアミ科の分布に関する研究」)。

井伊 岳夫(いい たけお、1969年6月5日 - )は、彦根市職員、彦根城博物館館長。旧彦根藩主井伊家第18代当主。先代当主直豪の長女の夫(婿養子)に当たる。井伊家の当主としては、本名ではなく井伊 直岳(いい なおたけ)と名乗っている。

井伊 文子(いい ふみこ、1917年5月20日 - 2004年11月22日)は、尚昌の子女で琉球国王尚泰の曾孫。日本の歌人、随筆家。聞得大君(19代)。

井伊 直孝(いい なおたか)は、江戸時代前期の武将・譜代大名。上野国白井藩主、近江国彦根藩3代藩主。

井伊 直忠(いい なおただ、1881年(明治14年)5月29日 - 1947年(昭和22年)4月1日)は、旧彦根藩主井伊家の第15代当主、正二位伯爵。最後の藩主だった井伊直憲の長男。母は井伊宜子(有栖川宮幟仁親王の王女)。東京生まれ。息子の井伊直愛は直忠没後に彦根市長を務めた。

井伊 直矩(いい なおのり)は、遠江掛川藩の第4代藩主、越後与板藩の初代藩主。直勝系井伊家5代。近江彦根藩主・井伊直興の十二男。彦根藩の分家である掛川藩主・井伊直朝(正室は直矩の姉妹であった)の養嗣子となり、宝永2年(1705年)12月3日に跡を継いだ。

土井 利義(どい としのり)は、越前国大野藩5代藩主。利房系土井家5代。

井伊 直弼(いい なおすけ)は、江戸時代後期から幕末の譜代大名。近江彦根藩の第16代藩主。幕末期の江戸幕府にて大老を務め、開国派として日米修好通商条約に調印し、日本の開国・近代化を断行した。

井伊 直憲(いい なおのり、1848年5月22日-1902年1月9日)は、江戸時代末期の大名、明治時代の日本の政治家、華族。位階勲等爵位は正二位勲一等伯爵。安政の大獄で有名な大老・井伊直弼の二男で、近江彦根藩第17代(最後)藩主、同藩初代(最後)知藩事、貴族院伯爵議員などを歴任。

井伊 宜子(いい よしこ、嘉永4年2月26日(1851年3月28日) - 明治28年(1895年)1月4日)は、江戸時代幕末から明治時代にかけての皇族、華族。父は有栖川宮幟仁親王。井伊直憲の最初の夫人。旧名宜子女王。幼名は糦宮(もりのみや)。

穠姫(じょうひめ、寛政4年(1792年) - 文政3年(1820年))は、阿波徳島藩第12代藩主・蜂須賀斉昌の正室。またの名は文姫。父は近江彦根藩第13代藩主・井伊直中。母は正室で南部利正の娘・親光院。

俊姫(としひめ、宝暦12年(1762年) - 天明6年(1786年))は、阿波徳島藩第11代藩主・蜂須賀治昭の正室。父は近江彦根藩第12代藩主・井伊直幸。母は側室で大武氏の娘・量寿院。兄弟には井伊直尚、井伊直富、井伊直中、井伊直広、真田幸専、土井利義などがいる。

阿喜姫(あきひめ、生没不詳)は、 近江彦根藩第2代藩主・井伊直孝の正室。父は阿波徳島藩祖・蜂須賀家政。母は家政の側室の女。姉弟には蜂須賀至鎮、即心院(池田由之正室)、実相院(松平忠光正室)がいる。

井伊 直清(いい なおきよ)は、江戸時代後期の近江国彦根藩の世嗣。井伊直弼の長兄。

井伊 直滋(いい なおしげ)は、江戸時代前期の近江国彦根藩の世嗣。官位は従四位下・侍従、靱負佐。

井伊 直縄(いい なおつな)は、江戸時代前期の近江国彦根藩の世嗣。井伊直時とも称される。官位は従五位下・左馬助、内匠頭。

井伊 直富(いい なおとみ)は、江戸時代中期の近江国彦根藩の世嗣。直冨とも表記される。官位は従四位下・玄蕃頭。

井伊 直尚(いい なおひさ)は、江戸時代中期の近江国彦根藩の世嗣。

井伊 直元(いい なおもと)は、江戸時代後期の近江国彦根藩の世嗣。官位は従四位下・侍従兼玄蕃頭、掃部頭、左近衛権少将。

松平 勝権(まつだいら かつのり)は、江戸時代後期の大名。下総国多古藩6代藩主。官位は従五位下・相模守。