士 壱(し いつ、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての豪族。父は士賜(日南太守)。兄は士燮。弟は士䵋・士武。子は士匡。甥は士徽ら。

士 匡(し きょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。父は士壱。伯父は士燮。

士 燮(し しょう、シー・ニエップ、)は、中国後漢時代末期から三国時代の呉にかけ、交州を支配した豪族。日南太守のの子。中央から半ば独立した政権を構築し、その支配領域は華南、紅河デルタ、後代のタインホア省にまで及んだ。

士 徽(し き、シー・フイ、)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての豪族。交州蒼梧郡広信県の人。父は士燮。兄弟は士廞・士祗・士幹・士頌ら。

士 䵋(し かい、? - ?)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての豪族。父は士賜(日南太守)。兄は士燮・士壱。弟は士武。

士 廞(し きん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の呉の人物。交州を支配した士燮の子。

士 武(し ぶ、生没年不詳)は、中国後漢末期の豪族。父は士賜(日南太守)。兄は士燮・士壱・士䵋。