衛 青(えい せい、、? - 元封5年(紀元前106年))は、前漢の武帝に仕えた武将。字は仲卿。爵位は長平侯。河東郡平陽県の出身。母は婢であった衛媼(えいおん)。幼少時に下級官吏の鄭季(ていき)の家に引き取られていたため、父親は鄭季とされる。子は衛伉・衛不疑・衛登ら。

衛 綰(えい わん、? - 紀元前130年)は、前漢の人。代国大陵県の人。漢の文帝・景帝・武帝に仕えて丞相に至った。

王 延広(おう えんこう、生没年不詳)は、前漢の政治家。『史記』『漢書』には姓氏が記録されていないが、荀悦の『漢紀』によると王である。

王 温舒(おう おんじょ、? - 紀元前104年)は、前漢の武帝時代の酷吏と呼ばれた官吏の一人。左内史陽陵県(現在の陝西省咸陽市渭城区)の人。

王 恢(おう かい、? - 紀元前133年)は、前漢の人。燕国の人。

王 訢(おう きん、? - 紀元前76年)は、前漢の政治家。済南郡の人。

郭 解(かく かい、生没年不詳)は、前漢の人。字は翁伯。河内郡軹県の人。游侠として知られる。玄孫は郭伋。

霍 去病(かく きょへい、、紀元前140年 - 紀元前117年)は、前漢の武帝時代の武将である。父は霍仲孺。母は衛少児(衛子夫・衛青の姉)。異母弟は大司馬大将軍になり、武帝後の政治を取り仕切った霍光。

霍 光(かく こう、? - 地節2年3月8日(紀元前68年4月21日))は、前漢の政治家。字は子孟。昭帝・宣帝の2代を補佐し政治を取り仕切った。霍仲孺の子で霍去病の異母弟。霍禹・霍成君の父。上官皇后の母方の祖父。

夏侯 勝(かこう しょう、生没年不詳)は、前漢の儒学者。字は長公。魯国の人だったが出身地の所属が変わり東平国の人となる。

韓 安国(かん あんこく、生没年不詳)は、前漢の人。字は長孺。梁国成安県の人だが、のちに睢陽県に遷った。漢の御史大夫に至った。

韓 説(かん えつ、? - 紀元前91年)は、前漢の人。字は少卿。弓高侯韓頽当の孫で、韓王信の曾孫にあたる。兄の韓嫣も、同じく武帝に寵愛された。

韓 嫣(かん えん、生没年不詳)は、前漢の人。字は王孫。弓高侯韓頽当の孫で、韓王信の曾孫にあたる。弟の韓説も、同じく武帝に寵愛された。

韓 増(かん ぞう、? - 紀元前56年)は、前漢の人。韓王信の曾孫の韓説の子。

義 縦(ぎ しょう、? - 紀元前117年)は、前漢の武帝時代の酷吏と呼ばれた官吏の一人。河東郡の人。

汲 黯(きゅう あん、生没年不詳)は、前漢の官吏。字は長儒。東郡濮陽県の人。漢の武帝の時代の大臣。

許 広漢(きょ こうかん、? - 紀元前61年)は、前漢の人。昌邑国の人。宦官で、宣帝の許皇后(許平君)の父。許伯とも称された。

金 日磾(きん じつてい/じちてい、、紀元前134年 - 紀元前86年9月29日)は、前漢の政治家・軍人。字は翁叔。匈奴のの太子である。漢の武帝により金姓を授けられた。秺侯

倪 寛(げい かん、? - 紀元前102年)は、前漢の人。千乗郡千乗県の人。漢の武帝の時に御史大夫となった儒者。

江 充(こう じゅう、? - 紀元前91年)は、前漢の人。字は次倩。趙国邯鄲県の人。もとの名は斉であった。