曹 嶷(そう ぎょく、? - 323年)は、中国の五胡十六国時代の人物。東萊郡の人。青州で独立勢力を形成し、前趙・後趙・東晋と様々な国家に服属しながら12年にわたって割拠した。

王 育(おう いく、生没年不詳)は、中国の西晋及び五胡十六国時代の漢(後の前趙)の政治家・軍人。字は伯春。京兆郡の出身。

喬 智明(きょう ちめい、? - 313年)は、中国の西晋及び五胡十六国時代の漢(後の前趙)の政治家・軍人。字は元達。鮮卑前部の出身。

陳 安(ちん あん、? - 323年)は、中国西晋から五胡十六国時代にかけて活動した人物。字は虎侯。秦州天水郡成紀県(現在の甘粛省天水市秦安県)の出身。西晋の南陽王司馬模・司馬保父子に仕えていたが、後に自立して涼王を名乗った。弟に陳集がいる。

北宮 純(ほくきゅう じゅん、? - 318年)は、中国の五胡十六国時代の前涼及び漢(後の前趙)の軍人。

劉 殷(りゅう いん、? - 312年)は、中国五胡十六国時代の漢(後の前趙)の官吏。字は長盛。新興郡(現在の山西省忻州市)の人。後漢の光禄大夫劉陵の玄孫であり、周(姫姓)の頃王の王子である姫季子(劉の康公)の末裔といわれている。『晋書』及び『十六国春秋』に伝がある。

王 沈(おう しん、生没年不詳)は、中国の五胡十六国時代の漢(後の前趙)の政治家であり、宦官である。劉聡の寵遇を受けて権勢をほしいままにし、数多くの功臣を誅殺するなど、暴虐の限りを尽くした。

劉皇后(りゅうこうごう、318年 - 349年)は、後趙の皇帝(天王)石虎(武帝)の最後の皇后(天王后)。父は前趙の皇帝劉曜。

靳 準(きん じゅん、? - 318年)は、中国五胡十六国時代における漢(後の前趙)の政治家である。匈奴屠各種の系統の有力者である。劉粲を始め漢の皇族を虐殺し、漢天王を自称した。

冉 瞻(ぜん せん、299年 - 328年)は、五胡十六国時代後趙の人物。もとの名は冉良。後に石瞻と改めた。字は弘武。冉魏の建国者の冉閔の父。魏郡内黄県出身の漢人。父は冉隆。母は王氏。

劉 暾(りゅう とん、? - 311年)は、中国西晋の人物。字は長升。本貫は東萊郡掖県。父は尚書左僕射劉毅。叔父に劉彪。子に太傅属劉佑(劉祐)、太子舎人劉白。弟に北軍中候劉総(字は弘紀)

司馬 勲(しば くん、306年 - 366年)は、五胡十六国時代の人物。字は偉長。本貫は河内郡温県と、西晋の済南恵王司馬遂の曾孫であると称した。前趙の武衛将軍令狐泥の養子。

傅 暢(ふ ちょう、? - 330年)は、五胡十六国時代後趙の人物。字は世道。北地郡泥陽県の出身。祖父は魏の陽郷侯傅嘏。父は西晋の司徒傅祗。兄は西晋の御史中丞傅宣。