穆皇后(ぼくこうごう)は、三国時代の蜀の先主劉備の皇后。穆は諡で、姓は呉、諱は莧。兗州陳留郡の人。族父は呉匡。兄は呉懿。従孫は呉喬(呉懿の孫)。

劉 璝(りゅう かい、生没年不詳)は、中国後漢末期の劉璋配下の武将。建安18年(213年)、劉璋と関係の悪化した劉備を涪の地で迎撃したが、敗北し、綿竹へと後退。のち劉循と共に雒城を守った。建安19年(214年)に雒城は陥落するが、劉璝のその後の動向は不明。

劉 循(りゅう じゅん)は、中国後漢末期の武将。本貫は荊州江夏郡竟陵県。益州牧劉璋の長子。妻は龐羲の娘。建安18年(213年)、劉備の攻撃から雒城を守った。固守すること1年に及んだが、建安19年(214年)に雒城は陥落。同年内に成都の劉璋も降伏した(劉備の入蜀)。

劉 璋(りゅう しょう)は、中国後漢末期の群雄。字は季玉。本貫は荊州江夏郡竟陵県。父は劉焉。

劉 闡(りゅう せん)は、中国の後漢末期、及び三国時代の呉の政治家。一名は劉緯。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

劉 巴(りゅう は)は、中国の後漢末期、及び三国時代の蜀漢の政治家。字は子初。祖父は劉曜、父は劉祥。

劉 瑁(りゅう ぼう)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の三男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

王 甫(おう ほ、? - 222年)は、中国後漢時代末期から三国時代にかけての政治家。字は国山。益州広漢郡郪県の人。子は王祐。従兄弟は王商・王士。

王 謀(おう ぼう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期から三国時代にかけての人物。蜀漢の政治家。字は元泰。益州漢嘉郡の出身。

王 累(おう るい、生年不詳 - 211年? )は、中国後漢末期の武将。益州広漢郡新都県の人。

王 連(おう れん、? - 224年)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は文儀。荊州南陽郡の出身。蜀書に伝がある。子は王山。

何 宗(か そう、生没年不詳)は、 中国後漢末期から三国時代の政治家。字は彦英。益州蜀郡郫県の人。子は何双。

許 靖(きょ せい)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。字は文休。豫州汝南郡平輿県の人。従兄は許瑒。従弟は許虔・許劭(許子将)。子は許欽。孫は許游。兄の外孫は陳祗。『蜀書』に独立した伝がある。

厳 顔(げん がん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将。益州巴郡臨江県の人。

呉 懿(ご い)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の武将。『三国志 (歴史書)』ではと記される。字は子遠。兗州陳留郡の人。従父は呉匡。族弟は呉班。妹は呉氏。子の名は不明。孫は呉喬。

黄 権(こう けん、? - 240年4月)は、中国後漢末期から三国時代の人物。字は公衡。益州巴西郡閬中県の出身。子は黄崇・黄邕。蜀・魏の両王朝に仕えた。『三国志』では蜀書に伝が立てられている。

高 沛(こう はい、? - 212年)は、中国後漢末期の武将。

周 羣(しゅう ぐん、生没年不詳)は、中国後漢末期の政治家。字は仲直。益州巴西郡閬中県の出身。父は周舒。子は周巨。

杜 瓊(と けい)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。字は伯瑜。益州蜀郡成都県の出身。

杜 微(と び、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の文人。字は国輔。益州梓潼郡涪県(現在の四川省綿陽市)の人。