桜田 時厳(さくらだ じごん、生年未詳 - 応長元年10月26日(1311年12月6日))は、鎌倉時代中期から後期にかけての僧。父は鎌倉幕府5代執権・北条時頼。8代執権北条時宗の異母弟。母は不明。桜田禅師と称した。名は時教とする系図もある。

北条 貞国(ほうじょう さだくに)は、鎌倉時代末期の北条氏の一門。桜田 貞国(さくらだ さだくに)とも呼ばれる。

北条 定宗(ほうじょう さだむね、文永5年(1268年) - 永仁3年8月19日 (旧暦)(1295年9月29日))は、鎌倉時代後期の武将。北条氏の一門阿蘇流2代当主。阿蘇定宗とも呼ばれる。肥前国守護、修理亮、大友左近大夫将監。

北条 師頼(ほうじょう もろより)は、鎌倉時代末期の北条氏の一族。北条時頼の孫。父は桜田時厳。母は不詳。桜田 師頼(さくらだ もろより)とも呼ばれる。通称は桜田 七郎(さくらだ しちろう)。

北条 篤貞(ほうじょう あつさだ、生没年未詳)は、鎌倉時代後期の武士。通称は「平太」と称された。父は桜田時厳であり、鎌倉幕府第5代執権の北条時頼の孫にあたる。また、第8代執権の北条時宗の甥にあたり、第9代執権の北条貞時の従兄弟にあたる。従兄弟の北条宗方の養子になった。義時流 (得宗)。

頼覚(らいかく)は、鎌倉時代後期の僧侶。本名は「元助」で後に「頼覚」と改名した。父は桜田時厳であり北条時頼の孫にあたる。兄弟に北条元助、北条師頼、北条兼貞、北条貞国、北条篤貞、貞源、北条綱栄、北条貞宗がいる。延暦寺の梶井門跡に属した。

北条 兼貞(ほうじょう かねさだ、生年未詳 - 正慶二年・元弘三年(1333年? 没月日不明))は、鎌倉時代後期の武士。通称は「五郎」で「治部太輔入道」とも称された。父は桜田時厳であり北条時頼の孫にあたり、従兄弟の北条兼時の養子になった。

貞源(ていげん、生没年未詳)は、鎌倉時代中期の山門系の僧侶。父は桜田時厳であり北条時頼の孫にあたる。兄弟に北条元助、北条師頼、北条兼貞、北条貞国、北条篤貞、北条綱栄、北条貞宗がいる。母は未詳である。僧綱の最上位の法印(法印大和尚位)であった。

北条 綱栄(ほうじょう つなひで、生没年未詳)は、鎌倉時代中期の武士。父は桜田時厳であり、鎌倉幕府第5代執権の北条時頼の孫にあたる。また、第8代執権の北条時宗の甥にあたり、第9代執権の北条貞時の従兄弟にあたる。義時流 (得宗)。