沖田 総司(おきた そうじ、天保13年〈1842年〉または天保15年〈1844年〉 - 慶応4年5月30日〈1868年7月19日〉)は、幕末の武士、新選組一番隊組長及び撃剣師範。本姓は藤原を称した。諱は春政、後に房良(かねよし)。幼名は宗次郎。

小川 金之助(おがわ きんのすけ、1884年〈明治17年〉5月18日 - 1962年〈昭和37年〉3月30日)は日本の剣道家。段位称号は範士十段。

小林 定之(こばやし さだゆき、1850年(嘉永3年)12月 - 1922年(大正11年)12月12日)は、宇都宮藩藩士、北辰一刀流剣術家、大日本武徳会剣道範士。通称は誠次郎(せいじろう)。

下江 秀太郎(しもえ ひでたろう、1848年(嘉永元年5月)- 1904年(明治37年)5月3日)は、日本の武士、剣術家。流派は北辰一刀流。称号は大日本武徳会精錬証。維新後の職業は警察官。諱は恒明(つねあき)。「鬼秀」、「日本一の突きの名人」と呼ばれた。

内藤 高治(ないとう たかはる、文久2年10月25日(1862年12月16日) - 昭和4年(1929年)4月9日)は、日本の剣道家。流派は北辰一刀流。称号は大日本武徳会剣道範士。武道専門学校教授。高野佐三郎と共に剣道界に大きな影響力を持ち、「西の内藤、東の高野」と言われていた。

門奈 正(もんな ただし、安政2年4月(1855年) - 昭和4年(1929年)9月22日)は、日本の剣道家。流派は水府流、北辰一刀流。称号は大日本武徳会剣道範士。

小澤 武(こざわ たけし、1906年(明治39年)6月23日 - 1985年(昭和60年)3月28日)は、日本の剣道家。段位は範士八段(全日本剣道連盟)。北辰一刀流剣術宗家(日本古武道協会認定)、新田宮流抜刀術継承者。

持田 盛二(もちだ もりじ / せいじ、1885年(明治18年)1月26日 - 1974年(昭和49年)2月9日)は、日本の剣道家。段位は範士十段。「昭和の剣聖」と称される剣道家の一人。

坂本 龍馬(さかもと りょうま、天保6年11月15日〈1836年1月3日〉 - 慶応3年11月15日〈1867年12月10日〉)は、日本の幕末の土佐藩士、志士、経営者。諱は直陰(なおかげ)、のちに直柔(なおなり)。通称は龍馬。

井上 八郎(いのうえ はちろう、1816年11月5日(文化13年9月16日) - 1897年(明治30年)4月2日)は、江戸時代の武士・剣客・幕府軍人。名は清虎(きよとら)、号は延陵(えんりょう)。

千葉 さな子(ちば さなこ、天保9年3月6日(1838年3月31日) - 明治29年(1896年)10月15日)は、江戸時代末期(幕末)から明治にかけての女性。北辰一刀流桶町千葉道場主・千葉定吉の二女。北辰一刀流小太刀免許皆伝、長刀師範。学習院女子科(後の女子学習院)舎監。

勝俣 乙吉郎(かつまた おときちろう、天保13年(1842年) - 明治5年(1872年)6月)は、幕末の武士(飯野藩士)、剣術家。

伊東 甲子太郎(いとう かしたろう / いとう きねたろう、天保5年12月3日〈1835年1月1日〉- 慶応3年11月18日〈1867年12月13日〉)は、幕末の新選組参謀、文学師範、御陵衛士(高台寺党)盟主。

海保 帆平(かいほ はんぺい、文政5年(1822年) - 文久3年10月14日(1863年11月24日))は、幕末期の剣豪、水戸藩士。安中藩にいた帆平の剣士としての素質を見抜いた水戸藩の徳川斉昭により、若くして500石の破格の待遇で召し抱えられる事になった。

千葉 定吉(ちば さだきち)は、江戸時代末期(幕末)の鳥取藩藩士、北辰一刀流の剣術家。桶町千葉道場の創設者。

千葉 周作(ちば しゅうさく)は、江戸時代後期の武士・剣術家。北辰一刀流の流祖。幼名於兎松、周作は通称で、諱は成政。漫画「赤胴鈴ノ助」(武内つなよし)のモデルになった。

三木 啓次郎(みき けいじろう、1877年(明治10年) - 1972年(昭和47年))は、近現代日本の剣術家。北辰一刀流免許皆伝。三木之次の子孫である旧水戸藩士の三木家に生まれる。1915年(大正4年)には北辰一刀流の千葉勝太郎の著書『剣法秘訣』を世に出している。

高野 茂義(たかの しげよし、1877年〈明治10年〉1月2日 - 1957年〈昭和32年〉3月31日)は、日本の剣道家。流派は中西派一刀流。称号は大日本武徳会剣道範士。旧姓は千種。

森 要蔵(もり ようぞう、1810年(文化7年) - 1868年8月18日(慶応4年7月1日))は、江戸時代後期から幕末の武士、剣術家。諱は景鎮(かげちか)。号は一貫斎。

千葉 多門四郎(ちば たもんしろう、天保9年(1838年) - 文久元年2月29日(1861年4月8日))は、幕末の剣客。北辰一刀流開祖・千葉周作の四子。諱は政胤という。名門北辰一刀流にあって幼少からその剣技は、大人を負かすほどであったと伝え聞く。