王 審知(おう しんち)は、十国閩の初代の王。

高 季興(こう きこう)は、十国荊南の初代王。

銭 鏐(せん りゅう)は、十国呉越の創建者。高祖父は銭碩亶。曾祖父は銭沛。祖父は銭宙。父は銭寛。

馬 殷(ば いん)は、十国楚の初代王。

李 茂貞(り もてい)は、唐末から五代十国時代の岐の王。もとの名は宋文通。深州博野県の出身。

李 煜(り いく)は、十国南唐(江南)の第3代(最後)の国主。後主とよばれる。君主としての政治的能力はほとんどなく、それよりも文学的・芸術的な才能のほうがはるかに優れていた。特に韻文の一種で、勃興しつつあったジャンルである詞の大成者として知られる。

高 継沖(こう けいちゅう)は、十国荊南の第5代(最後)の国主。貞懿王高保融の長男。

銭 弘佐(せん こうさ)は、十国呉越の第3代王。文穆王銭元瓘の六男。

王 延翰(おう えんかん)は、十国閩の第2代の王。太祖王審知の長男。

高 従誨(こう じゅうかい)は、十国荊南の第2代王。武信王高季興の長男。

高 保勗(こう ほうきょく)は、十国荊南の第4代国主。文献王高従誨の十男。

高 保融(こう ほゆう)は十国荊南の第3代王。文献王高従誨の三男。

銭 元瓘(せん げんかん)は、十国呉越の第2代王。もとの名は伝瓘。武粛王銭鏐の七男。

銭 弘倧(せん こうしゅう)は、十国呉越の第4代王。文穆王銭元瓘の七男。

銭 弘俶(せん こうしゅく)は、十国呉越の第5代(最後)の王。文穆王銭元瓘の九男。北宋の宣祖趙弘殷の避諱により、「弘」の字が略されている文献もある。

馬 希広(ば きこう)は、十国楚の第4代王。武穆王馬殷の三十五男で文昭王馬希範の弟。

馬 希声(ば きせい)は、十国楚の第2代君主。武穆王馬殷の次男。

馬 希範(ば きはん)は、十国楚の第3代王。武穆王馬殷の四男。

馬 希崇(ば きすう)は、十国楚の第6代(最後)の王。武穆王馬殷の子。