王 建(おう けん)は、十国前蜀の初代皇帝。廟号は高祖。永陵正門(成都市三洞橋西北)永陵の墓道、正面が陵墓

李 璟(り けい)は、十国南唐の第2代皇帝(国主)。烈祖(李昪)の長男。もとの名は徐景通であったが、南唐建国後に李璟と改名し、さらに後周の臣下を称したあと、後周の信祖郭璟(太祖郭威の高祖父)の諱を避けて李景と再改名した。

孟 昶(もう ちょう)は、十国後蜀の第2代(最後)の皇帝。もとの名は仁賛。高祖孟知祥の五男。後世の史家からは後主と呼ばれている。

劉 守光(りゅう しゅこう)は、五代十国時代の桀燕(大燕)の皇帝。

王 延羲(おう えんぎ)は、十国閩の第5代君主で第3代皇帝。太祖王審知の子。廟号は景宗。

王 延鈞(おう えんきん)は、十国閩の第3代君主で初代皇帝。太祖王審知の次男。廟号は恵宗。

王 延政(おう えんせい)は、十国閩(殷)の第7代(最後)の君主。太祖王審知の子。

王 継鵬(おう けいほう、? - 通文4年閏7月12日(939年8月29日))は、十国の一つ閩(びん)の第4代君主にして第2代皇帝。廟号は康宗。また、恵宗王延鈞の次男である。

孟 知祥(もう ちしょう)は、十国後蜀の初代皇帝。

王 衍(おう えん)は、十国前蜀の第2代(最後)の皇帝。一般には後主と称されている。

朱 文進(しゅ ぶんしん)は、十国閩の第6代君主。

楊 溥(よう ふ)は、五代十国時代の「呉」の第4代(最後)の王(皇帝)。太祖(楊行密)の四男。

李 昪(り べん)は、十国南唐の初代皇帝。廟号は烈祖。南唐を正統の王朝として認めない立場からは先主と呼ばれる。幼少の頃に、淮南に勢力を構えた「呉」の重臣の徐温の養子となる。後に徐温の実子を排除して、徐温の後継となる。