後廃帝(こうはいてい)は、南朝宋の第7代皇帝(在位：472年 - 477年)。姓は劉、諱は昱(いく)。字は徳融、小字は慧震。また蒼梧王(そうごおう)とも呼ばれる。

順帝(じゅんてい)は、南朝宋の第8代(最後の)皇帝。姓は劉、諱は準。第6代皇帝明帝の三男で、第7代皇帝後廃帝の弟。沈約の『宋書』后妃伝では、実際には明帝の弟の桂陽王劉休範の子とする。

少帝(しょうてい)は、南朝宋の第2代皇帝。姓は劉、名は義符、小字は車兵。

前廃帝(ぜんはいてい)は、南朝宋の第5代皇帝。姓は劉、名は子業、小字は法師。

劉 子勛(りゅう しくん)は、南朝宋の皇族。

文帝(ぶんてい)は、南朝宋の第3代皇帝。皇帝を廃されて殺された少帝(劉義符)の弟にあたる。

劉 裕(りゅう ゆう)は、南朝宋の初代皇帝。ほかの宋王朝と区別するために、劉裕の建てた宋は後世の史家により劉宋と称されている。

孝武帝(こうぶてい)は、南朝宋の第4代皇帝。姓は劉、名は駿。字は休龍、小字は道民。

劉 劭(りゅう しょう)は、南朝宋の皇帝。字は休遠。父の文帝を殺害して即位したが、3カ月で廃位・処刑された。正史である『宋書』では元凶劭という名で列伝に記されて、正当な皇帝とみなされていない。このため、一般的には南朝宋の歴代皇帝に数えられていない。

明帝(めいてい)は、南朝宋の第6代皇帝。姓は劉、名は彧。字は休炳、小字は栄期。