台与／臺與(とよ)または壱与／壹與(いよ)(235年 - 没年不明)は、日本の弥生時代3世紀に、『三国志』中の「魏志倭人伝」に記される邪馬台国を都とした倭の女王卑弥呼の宗女である。卑弥呼の後継の男王の次に、13歳で女王になり倭をまとめたとされる。

卑弥呼(読みは、ひみこ/ひめこ等諸説有り、建寧3年/170年頃 - 正始9年/248年)は、『魏志倭人伝』等の古代中国の史書に記されている「倭国の女王」と称された人物。

甕依姫(みかよりひめ、生没年不詳)は、『筑後国風土記』逸文にみえる古代日本の巫女。

大葉子(おおばこ、生没年不詳)は、上代日本の女性。調伊企儺(つきのいきな)の妻。

田油津媛(たぶらつひめ)は、『日本書紀』に記述される山門郡に居たとされる土蜘蛛の巫女女王。日本書紀では仲哀9年3月丙申に神功皇后により誅殺されたとされるが、事実とすれば4世紀半ば頃の出来事になる。

吉備 稚媛(きび の わかひめ、生年不明 - 雄略天皇23年(479年))は、日本古代の5世紀後半の吉備上道の豪族の娘。『日本書紀』に記されている雄略天皇の皇妃で、磐城皇子(いわきのみこ)、星川稚宮皇子(ほしかわ の わかみや の みこ)の生母。

吉備上道采女 大海(きびのかみつみち の うねめ おおしあま、生没年不詳)は、日本古代の吉備上道の豪族の女。紀小弓の後妻。

葛城 韓媛(かつらぎ の からひめ、生没年不詳)は、古墳時代の豪族の葛城氏の娘。『記紀』に記されている雄略天皇の妃の一人で、白髪武広国押稚日本根子天皇(しらか の たけひろくにおしわかやまとねこ の すめらみこと、清寧天皇)と稚足姫皇女の生母。父は葛城円(かつらぎ の つぶら)。

置目(おきめ、生没年不詳)は、記紀に登場する古代日本(古墳時代)の女性。置目老媼あるいは置目老嫗 (おきめ の おみな)ともいう。顕宗天皇に仕えた。

青海夫人 勾子(あおみのおおとじの まがりこ、生没年不詳)は、日本古代の官女。

春日老女子(かすが の おみなご、生没年不詳)は、古墳時代の女性。春日臣出身の敏達天皇の夫人(ぶにん)。春日仲君(かすがのなかつきみ)の娘。

弟名子媛(おとなこひめ、生没年不詳)は、古墳時代の女性。蘇我韓子の娘で、穂積押山の妻。

沙本之大闇見戸売(さほのおおくらみとめ)は、記紀に登場する女性。日子坐王(＝開化天皇皇子)の妃。子に沙本毘古王・袁耶本王・室毘古(むろびこ)王・沙本毘売命(＝垂仁天皇皇后)がいる。