金関 丈夫(かなせき たけお、1897年2月18日 - 1983年2月27日)は、日本の解剖学者、人類学者。

馬淵 東一(まぶち とういち、1909年1月6日 - 1988年1月8日)は、日本の民族学者、社会人類学者。日本における東南アジア民族学の開拓者であり、社会人類学の基礎を築いた人物である。

丸山 芳登(まるやま よしと、1885年3月17日 - 1959年12月19日)は、日本の医学者。台北帝国大学医学部教授。

森 於菟(もり おと、1890年〈明治23年〉9月13日 - 1967年〈昭和42年〉12月21日)は、日本の医学者。専門は解剖学。専門書の他に、父・森鷗外の回想記と随筆を著した。

箭内 健次(やない けんじ、1910年1月16日 - 2006年)は、日本の歴史学者。

杜 聡明(と そうめい、1893年8月25日 - 1986年2月25日)は、台湾人として初めて医学博士号を取得した医学者。字は思牧。従四位勲三等。

植松 正(うえまつ ただし、1906年(明治39年)1月21日 - 1999年(平成11年)2月3日)は、日本の刑法学者・裁判官・検察官・弁護士。一橋大学名誉教授。千葉県出身。台北帝国大学教授を経て、一橋大学刑法講座初代専任教授を務めた。NHK放送文化賞受賞。紫綬褒章受章。

永井 潜(ながい ひそむ、1876年11月14日 - 1957年5月17日)は、日本の医学者、生理学者、優生学者。

河石 九二夫(かわいし くにお、1895年(明治28年)1月17日 - 1973年(昭和48年)1月28日)は、日本の医師、医学者。水泳選手で、1932年ロサンゼルスオリンピック銀メダリストの河石達吾は親戚に当たる。

素木 得一(しらき とくいち、1882年3月9日 - 1970年12月22日)は、日本の昆虫学者。日本応用動物昆虫学会元会長。

浅井 恵倫(あさい えりん、1894年12月25日 - 1969年10月9日)は、日本の言語学者。台湾を中心としたオーストロネシア語族諸言語を研究した。日本言語学会評議員、日本民族学会評議員、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所運営委員を務めた。

野副 鉄男(のぞえ てつお、1902年5月16日 - 1996年4月4日)は、日本の化学者、理学博士。台北帝国大学教授を経て、戦後、東北大学理学部教授、同大学名誉教授。文化勲章受章者、日本学士院会員、仙台市名誉市民(本籍地は東京都新宿区)。

移川 子之蔵(うつしかわ ねのぞう、1884年11月16日 - 1947年2月9日)は、日本の民族学者、人類学者。

幣原 坦(しではら たいら、1870年10月12日(明治3年9月18日) - 1953年(昭和28年)6月29日)は、日本の東洋史学者、教育行政官。幼名・徳治郎(とくじろう)。名前の「坦」は「たん」と読まれることもある。

小葉田 淳(こばた あつし、1905年4月24日 - 2001年8月8日)は、日本の歴史学者(専攻は貨幣史・鉱山史・貿易史)。京都帝国大学名誉教授。日本学士院賞受賞者、学士院会員、文化功労者。

島田 謹二(しまだ きんじ、1901年(明治34年)3月20日 - 1993年(平成5年)4月20日)は、日本の比較文学者、英米文学者。文化功労者。日本学士院賞受賞。

小川 尚義(おがわ なおよし、明治2年2月9日(1869年3月21日) - 昭和22年(1947年)11月20日)は明治から昭和前期の言語学者、台湾語と台湾諸語研究者、辞書編纂者。台北帝国大学名誉教授。

工藤 祐舜(くどう ゆうしゅん、1887年(明治20年)3月26日 - 1932年(昭和7年)1月8日)は、日本の植物学者。現在の秋田県平鹿郡増田町(現横手市)縫殿生まれ。植物分類学の泰斗として知られる。

久保 天随(くぼ てんずい、1875年(明治8年)7月23日 - 1934年(昭和9年)6月1日)は日本の中国文学者。本名は「久保得二」、別号は「兜城」。台北帝国大学教授などを務め、漢詩の詩作も行なった。

藤田 豊八(ふじた とよはち、1869年10月19日(明治2年9月15日) - 1929年(昭和4年)7月15日)は、明治・大正期の東洋史学者。文学博士。号は剣峰。