史 明(しめい、シーミン、1918年11月9日 - 2019年9月20日)は、台湾の歴史家、台湾独立運動家。中国国民党の弾圧を避けて日本に亡命し、『台湾人四百年史』を著した。台湾民主化後、帰国。台湾独立運動の指導者の一人で、「独立台湾会」の設立者。左目を失明している。

陳 立夫(ちん りつふ)は、中華民国の政治家。兄の陳果夫とともに中国国民党内派閥の1つである「CC系」の指導者として知られる。名は祖燕だが、一般に字の立夫で知られる。父の陳其業は廩生(後に国民参政会参政員、国民大会代表、全国商聯会常務理事などを歴任)の家柄である。

宋 美齢(そう びれい、ソン・メイリン、、1898年3月4日〈光緒23年2月12日〉- 2003年10月23日)は、中華民国の指導者蔣介石の妻。立法委員、輔仁大学董事長、中国国民党中央委員会委員、中国国民党航空委員会秘書長を歴任した。

郝 柏村(かく はくそん、1919年〈民国8年〉7月13日 - 2020年〈民国109年〉3月30日)は、中華民国の軍人、政治家。字は伯春、中華民国陸軍一級上将、卿雲勲章、雲麾勲章および虎字栄誉旗を授章。江蘇省塩城県出身。

沈 覲鼎(しん きんてい、1894年 - 2000年6月)は、中華民国(台湾)の外交官・学者。北京政府・国民政府で外交官としての経歴を重ね、各国大使を歴任した人物である。字は渝新。なお、清末の政治家である沈葆楨は曾祖父にあたる。祖父は沈瑋慶。父は沈賛清。

薛 岳(せつ がく)は中華民国の軍人。最終階級は陸軍一級上将。字は伯陵。別名は仰岳。粤軍(広東軍)以来の国民革命軍軍人で、日中戦争(抗日戦争)でも日本軍と長く対峙した。

張 群(ちょう ぐん)は、中華民国の政治家・軍人。中国国民党・国民政府の政治家で、国共内戦期には行政院長を務めた人物である。字は岳軍。

張 学良(ちょう がくりょう、チャン・シュエリャン、1901年6月3日〈光緒27年4月17日〉 - 2001年10月14日)は、中華民国の軍人・政治家。張作霖の長男で、張学銘・張学思の兄である。字は漢卿。軍人時代の最終階級は国民革命軍一級上将。

劉 毅夫(りゅう きふ、リウ・イーフー、宣統2年3月8日(1910年4月17日) - 2010年(民国99年)11月13日)は、中華民国空軍の軍属、軍人、ジャーナリスト。原名は興亜、遼寧省遼陽県出身。最終階級は少将。

黄 永阜(こう えいふ、ホアン・ヨンフー、1924年1月16日 - 2024年1月23日)は、台湾台中市の観光名所「彩虹眷村(レインボー・ビレッジ)」の壁画アート制作者。人々からは「彩虹爺爺(虹のお爺さん)」と呼ばれている。祖籍は中華民国広東省台山県。