彭 明敏(ほう めいびん、1923年8月15日 - 2022年4月8日)は、台湾の国際法学者。総統府資政(上級顧問)。元台湾大学教授・政治学系主任。台湾独立運動の代表人物で、李登輝と総統選を争ったこともある。

欧 龍雲(おう りゅううん)は日本の法学者。専門は国際私法。法学博士(東京大学)。北海学園大学名誉教授。

林 金莖(りん きんけい)は中華民国(台湾)の外交官。元駐日代表。中華人民共和国成立前の上海・復旦大学に留学した後、台湾大学、早稲田大学で国際法を研究。高等文官試験行政官、弁護士、外交官資格を取得した。

黄 国昌(こう こくしょう、フアン・グォチャン、1973年〈民国62年〉8月19日 - )は、中華民国(台湾)出身の法学者、弁護士、政治家。元立法委員。2019年3月1日まで時代力量の党首を務め、2023年に台湾民衆党に入党した。

蔡 英文(さい えいぶん、ツァイ インウェン、、、1956年〈民国45年〉8月31日 - )は、中華民国(台湾)の政治家、法学博士 (LSE)。第7代中華民国総統(14期・15期)。民主進歩党主席(第12代・第13代・第15代・第17代)、同国行政院副院長(副首相に相当)を歴任した。

戴 炎輝(たい えんき)は、台湾の法律家・法制史家。中華民国司法院院長、司法院大法官を歴任した。また学術的には清朝の県レベルの行政档案を整理した淡新档案は法制史上特筆すべき業績とされている。日本統治時代は田井輝雄の日本名を使用していた。東京大学法学博士。

呉 煜宗(くれ よそう)は、法学者。専門は憲法学。世新大学法律学部教授。大学院時代の指導教官は遠藤比呂通、後に藤田宙靖。博士(法学)(東北大学、1997年)。

李 茂生(リー・マオション、 Mau-Sheng Lee、1954年10月1日 - )は、台湾(中華民国)の刑事法学者。国立台湾大学法律学院教授。

蔡 章麟(さい しょうりん、1908年10月31日 - 1988年11月1日)は日本統治時代の台湾及び中華民国の法律家、法学者。

徐 道鄰(じょ どうりん、1907年12月4日 - 1973年12月24日)は、中国出身の法学者、官僚、外交官である。唐代・宋代の法、および新共和制国家の憲法研究に多大な貢献をした。全盛期には中華民国の役人・外交官を務め、晩年には台湾で中国法制史を、アメリカで中国文学と哲学を教えた。