史 明(しめい、シーミン、1918年11月9日 - 2019年9月20日)は、台湾の歴史家、台湾独立運動家。中国国民党の弾圧を避けて日本に亡命し、『台湾人四百年史』を著した。台湾民主化後、帰国。台湾独立運動の指導者の一人で、「独立台湾会」の設立者。左目を失明している。

謝 雪紅(しゃ せつこう、1901年10月17日 - 1970年11月5日)は、日本統治時代の台湾・中華人民共和国の政治家。台湾共産党、中国共産党に参加した。原名は謝 阿女(しゃ あじょ)。

蔣 渭水(しょう いすい、1890年8月6日 - 1931年8月5日)は、宜蘭出身の社会運動家。字は雪谷。日本統治時代の台湾において台湾文化協会及び台湾民衆党を創設し、非暴力民族運動の指導者の一人である。

林 献堂(林 獻堂、りん けんどう、1881年12月3日 - 1956年9月8日)は、日本統治時代の台湾の民族運動指導者、実業家。名を朝琛、号を灌園と称する。「台湾議会之父」とも称される。

陳 炘(ちん きん、1893年 - 1947年?)は、台湾の実業家。台湾金融界の先駆者であり、台湾金融システムに多大な貢献をした。

王 敏川(おう びんせん)は台湾彰化県出身の政治活動家。台湾文化協会の最後の委員長である。1919年に早稲田大学に入学し社会主義の信奉者となった。政治犯として1923年に逮捕され、また1928年には台南墓地事件により再度投獄されている。

蔡 培火(さい ばいか, 1889年5月22日 - 1983年1月4日)は、台湾の政治家。字は峰山。

林 呈禄(りん ていろく)は台湾の小説家。また日本統治時代には台湾での民主運動を推進、『台湾青年』雑誌社の幹事を務め、1923年には治警事件により逮捕されている。戦後は東方出版社社長を務め、台湾における推理小説普及の基礎を築いた。

台湾文化協会(たいわんぶんかきょうかい)は日本統治時代の台湾において1921年(大正10年)に設立された文化的啓蒙を目的とする民間団体である。

楊逵(よう き)は台湾出身の小説家。本名は楊貴。他に伊東亮、公羊、SP、狂人の筆名を使用した。1924年に日本に留学し、日本大学芸術学部文学芸術家の夜間部に進学した。

連温卿(れん おんきょう)は台湾の社会運動家。連温卿は公学校卒業後独学を続け、1913年に人種、言語の不一致が社会矛盾の根本的な原因であるとしエスペラント語運動に参加、世界言語の普及により民族を超越した世界平和を追求した。