郝 普(かく ふ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期から三国時代にかけての政治家、武将。字は子太。荊州義陽郡の人。初めは劉備に仕えたが、後に孫権に降り、呉の政治家となった。

虞 翻(ぐ ほん、 164年 - 233年)は、中国後漢末期から三国時代の学者・政治家。呉に仕えた。字は仲翔。揚州会稽郡餘姚県の人。高祖父は虞光。曾祖父は虞成。祖父は虞鳳。父は虞歆(字は文繡)。子は虞汜・虞忠・虞聳・虞昺ら男子11名ほか。『三国志』呉志に伝がある。

呉 範(ご はん、? - 黄武5年(226年)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての占者。字は文則。揚州会稽郡上虞県の出身。占いに熟達し、八絶の1人に数えられた。

士 壱(し いつ、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての豪族。父は士賜(日南太守)。兄は士燮。弟は士䵋・士武。子は士匡。甥は士徽ら。

是 儀(し ぎ、延熹年間(158年-167年) - 赤烏年間(238年-251年))は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての人物。字は子羽。青州北海郡営陵県の人。元の姓を「氏」という。

士 匡(し きょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。父は士壱。伯父は士燮。

士 燮(し しょう、シー・ニエップ、)は、中国後漢時代末期から三国時代の呉にかけ、交州を支配した豪族。日南太守のの子。中央から半ば独立した政権を構築し、その支配領域は華南、紅河デルタ、後代のタインホア省にまで及んだ。

趙 達(ちょう たつ、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての人物。字は不詳。司隸河南尹の出身。九宮一算の術を極めて有名になった。「八絶(江南八絶)」の一人。 妹は孫権の側室の趙夫人。『三国志』呉志に伝がある。

趙氏貞(ちょうしてい、チェウ・ティ・チン、、黄武5年(226年)? - 赤烏11年(248年)?)は、3世紀の呉国交州九真郡(現在のベトナム北中部タインホア省)の伝説的な反乱指導者。

皇 象(こう しょう、生没年未詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は休明。徐州広陵郡江都県(現在の江蘇省揚州市江都区)の出身。『三国志』呉志 趙達伝 注に引く『呉録』および張懐瓘『書断』に略伝がある。

陸 機(りく き、261年 - 303年)は、中国三国時代の呉から西晋にかけての政治家・文学者・武将。字は士衡。呉の四姓(朱・張・顧・陸)の一つである陸氏の出身。呉の丞相陸遜の孫であり、呉の大司馬陸抗の四男である。子は陸蔚・陸夏。

劉 纂(りゅう さん、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将。妻は孫権の娘(次女)・孫魯育の二人が確認されている。

顧 栄(顧榮、こ えい、生年不詳 - 312年)は、中国の三国時代の呉と西晋時代の官僚・軍人。字は彦先。本貫は呉国呉県。祖父は呉の丞相顧雍。東晋の元帝(司馬睿)に仕え、「五儁」と謡われた。

吾 彦(ご げん、? - 315年以前)は、中国三国時代から晋にかけての武将。呉・西晋に仕えた。字は士則。揚州呉郡呉県の人。『晋書』に伝がある。子は吾咨。一部史書では呉彦と記載される。

胡 沖(こ ちゅう、生没年不詳)は、中国三国時代の呉から西晋にかけての政治家。豫州汝南郡固始県の人。父は胡綜。

康 僧会(こう そうえ、? - 280年)は、中国三国時代の呉の訳経僧である。康居の出身。

周 処(しゅう しょ、嘉禾5年(236年)- 元康7年1月4日(297年2月12日))は、中国三国時代から西晋の武将。字は子隠。呉・西晋に仕えた。揚州呉興郡陽羡県(現在の江蘇省無錫市宜興市)の人。父は周魴。子は周玘・周札。

薛 瑩(せつ えい、? - 282年)は、中国三国時代の呉の政治家。字は道言。豫州沛郡竹邑県(現在の安徽省宿州市埇橋区)の人。父は薛綜。兄は薛珝。子は薛兼。孫は薛顒。

陶 璜(とう こう、？ - 290年？)は、中国三国時代の呉から西晋にかけての武将。字は世英。揚州丹陽郡秣陵県の人。父は陶基。弟は陶濬・陶抗。子は陶融・陶威・陶淑。孫は陶綏。甥は陶湮・陶猷・陶回。『晋書』57巻に伝がある。

滕 脩(とう しゅう、? - 288年)は、中国三国時代の呉から西晋にかけての政治家・武将。字は顕先。別名は滕循。荊州南陽郡西鄂県の人。子は滕並。