太田玄達惟長(おおたげんたつこれなが)は、江戸時代の奥医者。小児科医師。正徳元年(1711年)生まれ。安永2年(1773年)御目見え医師。明和6年(1769年)より勤める。玄達惟長は、小児医師として優れていたので、10代将軍徳川家治に起用され、家治の子供、万寿姫を診療。

土屋 得所(つちや とくしょ、または公章、文化11年(1814年) - 慶応3年1月15日(1867年2月19日))は、幕末の医師。字は公章。通称得所。息子は医師の土屋寛之(裕)。鯖江藩で種痘に尽力した。

若林 敬順(わかばやし けいじゅん)は、江戸時代後期の医師。町医者だったが、将軍徳川家治の危篤に際し一時幕府医官となった。

多紀 元徳(たき もとのり、1732年(享保17年) - 1801年6月20日(享和元年5月10日))は、江戸時代中期の奥医師。本姓は福島、幼名は金之助、通称は安元、号は藍渓。多紀元孝の五男。1776年(安永5年)に奥医師幕府の奥医師、徳川家斉の侍医。父の創建した躋寿館での教授。

千賀 道有(せんが どうゆう)は、江戸時代中期の医師、幕臣。俗名は芳久。

千賀 道隆(せんが どうりゅう)は、江戸時代中期の医師、幕臣。俗名は久頼(ひさふゆ)。