皇甫 嵩(こうほ すう、? - 興平2年(195年)?)は、中国後漢末期の武将。字は義真。涼州安定郡朝那県(現在の寧夏回族自治区固原市彭陽県)の出身。

皇甫 績(こうほ せき、生没年不詳)は、中国の北周から隋にかけての政治家・軍人。字は功明。安定郡朝那県の出身。

皇甫 誕(こうほ たん、生年不詳 - 604年)は、隋の政治家・軍人。字は玄憲。本貫は安定郡烏氏県。

皇甫 冉(こうほ ぜん、714年 - 767年)は、中国・唐の詩人。字は茂政。本貫は安定郡朝那県。

皇甫 東朝(こうほ とうちょう、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。姓はなし。官位は従五位上・越中介。唐楽の演奏家として、称徳天皇に重用された。

皇甫 謐(こうほ ひつ、215年 - 282年)は、中国の三国時代から西晋にかけての学者。字は士安、号は玄晏先生。

皇甫 真(こうほ しん、生没年不詳)は、五胡十六国時代前燕の将軍。字は楚季。漢人であり、その出自は安定郡朝那県を本貫とする安定皇甫氏である。前燕の君主四代に仕え、その勢力拡大に大いに貢献し、晩年には高官を歴任した。

皇甫 酈(こうほ り、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。涼州安定郡朝那県(現在の寧夏回族自治区固原市彭陽県)の出身。伯父は皇甫嵩。「こうほれき」と読む場合もある。

皇甫 重(こうほ ちょう、? - 305年)は、中国西晋時代の将軍。字は倫叔。安定郡朝那県の出身。

皇甫 璠(こうほ はん、生年不詳 - 577年)は、北魏から北周にかけての官僚。字は景瑜。本貫は安定郡烏氏県。