覚海円成(かくかいえんじょう、? - 康永4年/興国6年8月12日(1345年9月9日))は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期にかけての女性。安達氏の一族で安達(大室)泰宗の娘。鎌倉幕府9代執権北条貞時の側室。北条氏最後の得宗、北条高時の母。子は他に泰家など。

覚山尼(かくさんに、建長4年7月4日(1252年8月10日)- 徳治元年10月9日(1306年11月15日))は、鎌倉時代中期の安達一族の女性。鎌倉幕府の第8代執権・北条時宗の正室。父は有力御家人・安達義景、母は北条時房の娘。兄(養父)に安達泰盛。

安達 清経(あだち きよつね)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武士。源頼朝の雑色。

足立 保茂(あだち やすしげ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。福島正則の家臣。

安達 盛長(あだち もりなが)は、平安時代末期、鎌倉時代初期の武将。鎌倉幕府の御家人。十三人の合議制の一人。鎌倉時代に繁栄する安達氏・大曽根氏の祖で、源頼朝の流人時代からの側近である。

安達 顕高(あだち あきたか、生年不詳 - 元弘3年/正慶2年5月22日(1333年7月4日))は、鎌倉時代末期の武将。鎌倉幕府御家人。安達時顕の子で安達高景の弟。式部大夫。

安達 顕盛(あだち あきもり)は、鎌倉時代中期の鎌倉幕府の御家人。安達氏の一族で安達義景の子。安達泰盛の異母弟。寛元3年(1245年)、安達義景の6男として生まれる。

安達 景盛(あだち かげもり)は鎌倉時代前期から中期にかけての武将。鎌倉幕府の有力御家人。安達盛長の嫡男。

安達 高景(あだち たかかげ、生没年不明)は、鎌倉時代末期の武将。鎌倉幕府御家人。安達時顕の嫡男。安達氏最後の秋田城介。

安達 時顕(あだち ときあき)は、鎌倉時代末期の鎌倉幕府の有力御家人。秋田城介。安達氏の一族で、父は霜月騒動で討たれた安達宗顕。

安達 時長(あだち ときなが、生没年未詳)は、鎌倉時代前期の鎌倉幕府の御家人。安達盛長の次男。母は丹後内侍。兄に安達景盛。子に安達長泰、盛経、長景。通称は九郎藤次。藤九郎次郎。次郎兵衛。安達氏庶流である大曾禰氏の祖。

安達 時盛(あだち ときもり)は、鎌倉時代中期の鎌倉幕府の御家人。安達氏の一族で、安達義景の子。安達泰盛の弟。仁治2年(1241年)、安達義景の子として生まれる。兄の泰盛と共に幕政に参加し、弘長3年(1263年)に執権北条時頼が死去すると、炉忍(後に道供)と号して出家した。

安達 長景(あだち ながかげ)は鎌倉時代中期の鎌倉幕府の御家人。安達氏の一族で、父は安達義景。安達泰盛の異母弟。

安達 長泰(あだち ながやす)は、鎌倉時代前期の御家人。安達氏の一族で、安達時長の嫡男。通称は太郎。安達氏の庶流で、長泰の代から父の所領大曾禰荘(現在の山形県山形市)を由来とした大曾禰を名字とし、大曾禰長泰とも称される。

安達 宗景(あだち むねかげ)は、鎌倉時代中期の武将。鎌倉幕府御家人。安達氏の一族で、安達泰盛の嫡男。秋田城介。

安達 盛宗(あだち もりむね)は、鎌倉時代中期の武将。鎌倉幕府御家人。安達氏の一族で、安達泰盛の子。

安達 泰盛(あだち やすもり)は、鎌倉時代中期の武将。鎌倉幕府の有力御家人で流人時代から源頼朝の側近として仕えた安達盛長の曾孫である。上野、肥後の守護。安達義景の三男(嫡男)。評定衆、御恩奉行。鎌倉幕府第8代執権・北条時宗を外戚として支え、幕府の重職を歴任する。

安達 義景(あだち よしかげ)は、鎌倉時代中期の武将。安達景盛の嫡男。鎌倉幕府の有力御家人。子に安達泰盛、覚山尼(北条時宗室)がいる。

安達 頼景(あだち よりかげ)は、鎌倉時代中期の鎌倉幕府の御家人。安達氏の一族で、安達義景の次男。安達泰盛の兄。

大曾禰 長経(おおそね ながつね、寛喜4年/貞永元年(1232年) - 弘安元年6月22日(1278年7月13日))は鎌倉時代中期の武士。左衛門尉。大曾禰長泰の嫡男。弟に義泰、景実。子に大曾禰宗長、隠岐時清室。