益田 景祥(ますだ かげよし、天正3年(1575年) - 寛永7年(1630年)7月13日)は、石見国の国人、戦国武将、長州藩士。毛利家の重臣で問田益田家の初代。父は益田元祥、母は吉川元春の娘。正室は児玉元良の娘｡再室は臼杵甚右衛門統尚の娘。兄弟に広兼、吉川家澄、就之、就景。

宗像 色姫(むなかた いろひめ、天文16年(1547年) - 天正12年3月24日(1584年5月4日))は戦国時代宗像氏一族の女性。立花道雪(戸次鑑連)の側室。

草苅 重継(くさかり しげつぐ)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。毛利氏、小早川氏の家臣。美作国の国人。草苅衡継の子。美作高山城主。

宗形 徳善(むなかた の とくぜん)は、飛鳥時代の福岡県宗像地方の豪族。氏は宗像、胸形、胸方、胸肩とも表記する。姓は君。娘は天武天皇妃の尼子娘。宗像大社の神主でもあった。宮地嶽神社裏手にある宮地嶽古墳は徳善の墓とする説がある。

宗形 鳥麿(むなかた の とりまろ、生没年不詳)は、奈良時代の宗像地方(現在の福岡県宗像市)の豪族。姓は朝臣。宗形は「宗像」「胸形」「胸方」「胸肩」とも表記する。官位は外従五位上・宗形郡大領。

宗形 深津(むなかた の ふかつ、生年没不詳)は奈良時代の宗像地方(現在の福岡県宗像市)の豪族。姓は朝臣。官位は外従五位下・宗形郡大領。名を保津とする写本もある。

宗形 氏男(むなかた の うじお)は、宗像大社(現在の福岡県宗像市)の第2代宮司(在任：939年 - 963年)。「宗形」は「宗像」とも表記する。宗形清氏の子という。宗像大社の神主でもあった。天慶の乱では藤原純友と争い、純友の弟の純素を討ち果たした。

菊姫(きくひめ、生年不詳 - 天文21年3月23日(1552年4月16日)は、戦国時代宗像氏一族の女性。宗像氏の家督を巡る争いに巻き込まれ、悲劇的な最期を遂げたことで知られる。その死後の数々の伝説が残された。

宗像 氏国(むなかた うじくに)は、平安時代末期から鎌倉時代前期の筑前国の鎌倉御家人であり宗像大社大宮司である。

宗像 氏貞(むなかた うじさだ)は、戦国時代の大名。宗像大社第79代大宮司。居城は蔦ヶ岳城。宗像氏本流の最後の当主。

宗像 氏経(むなかた うじつね、生年不詳 - 建長元年(1249年)12月)は、鎌倉時代中期の鎌倉御家人であり、宗像大社の第43代・第46代大宮司である。1232年、宗像氏国の譲りを得て大宮司職になる。社務4年のうち1236年に一回辞職するも、1249年に還補した。

宗像 氏業(むなかた うじなり、生没年未詳)は、鎌倉時代の宗像大社の第47代大宮司である。宗像氏の一族で、父は宗像氏経 、母は大江氏の娘。子に長氏・泰氏・清氏。

尼子娘(あまこのいらつめ、生没年不詳)は、飛鳥時代の女性。筑紫国宗像郡の豪族・胸形徳善の娘。天武天皇の嬪。高市皇子の母。庄子郎女ともいう。父とされる宗像徳善の古墳とされる宮地嶽古墳近くで発見された瑠璃壺の骨蔵器は、彼女のものとする説がある。

宗像 氏男(むなかた うじお)は、戦国時代の宗像大社79代大宮司。

宗像 氏実(むなかた うじさね、生年不詳 - 文治5年10月18日(1189年11月27日))は、平安時代末期の宗像大社の第25代・第28代・第30代・第32代・第35代大宮司である。宗像氏の一族。父は宗形氏信。

宗像 氏隆(むなかた うじたか、天文18年(1549年) - 寛永19年11月29日(1643年1月19日))は、 戦国時代の人物。大内義隆に招かれ、黒川姓を名乗り、陶晴賢の謀反で死亡した宗像大社の第79代宮司・宗像氏男の子。幼名・国丸。

宗像 正氏(むなかた まさうじ)は、戦国時代の武将。大内氏の家臣で、宗像神社の大宮司。

胸形 赤麻呂(むなかた の あかまろ、生没年不詳)は、奈良時代の官人・解工。氏は宗形とも記される。姓は朝臣。位階は外正五位上。

宗形 氏道(むなかたの うじみち)は宗像大社(現在の福岡県宗像市に存在)の第10代大宮司である。「宗形」は「宗像」とも表記する。宗形氏助の子という。子に氏平など。

宗像 氏頼は、宗像氏俊(一色氏所属)の子で、幼名弥松丸。1369年壱岐守護職を務める。大宮司継承するが、1391年弟の氏重に本家相続させ、一色氏の守護に隣接する尾張国丹羽郡へ、氏重の子、重勝を伴い移住。