尾張 浜主(おわり の はまぬし)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族・楽人。姓は連。位階は従五位下。大戸清上らと、日本雅楽の形成に重要な役割を果たす。

高倉下(たかくらじ、生没年不詳)は、古代日本の人物で尾張連の遠祖。夢で見た神託により、神武天皇に霊剣布都御魂をもたらした。

建稲種命(たけいなだねのみこと)は、古墳時代の豪族・尾張国造の一人。『古事記』では建伊那陀宿禰(たけいなだのすくね)とも称する。

宮簀媛(みやずひめ、生没年不詳)は、古墳時代の豪族・尾張国造の女性。日本武尊の最後の配偶者であり、熱田神宮の創祀に関わる重要人物と伝えられるが子は無く、記紀ともに系譜には記されず、物語にのみ現れる。

尾張大隅(おわり の おおすみ)は、飛鳥時代の人物。氏は尾治とも書く。姓は連で、後に宿禰を賜る。位階は贈従五位上。672年の壬申の乱の際、大海人皇子(天武天皇)に私宅を提供した。

尾張 馬身(おわり の まみ)は、飛鳥時代の人物。姓は連。672年の壬申の乱の際、大海人皇子(天武天皇)の側に立って戦った。冠位は小錦下。

佐治 重貞(さじ しげさだ)は、鎌倉時代の御家人。通称は四郎。佐治郷司並びに佐治郷地頭。

佐治道貞(さじ みちさだ)は、平安時代末期の武士。尾張道貞とも記される。通称は四郎。

尾張 草香(おわり の くさか、生没年不詳)は、古墳時代の豪族・尾張連の一人。姓は連。継体天皇の最初の妃であったとされる目子媛(めのこひめ)の父親で、安閑・宣化両天皇の外祖父にあたる。断夫山古墳は、彼の墓であるとする説と目子媛の墓とする説がある。後裔は不明である。

尾張 兼時(おわり の かねとき)は、平安時代中期の官人・楽人。官職は左近衛将監。

尾張 弓張(おわり の ゆみはり、生没年不詳)は、奈良時代から平安時代初期にかけての官人。氏姓は小塞連のち小塞宿禰、尾張宿禰。小塞近之里の孫。官位は外従五位下・主油正。

天忍男命(あまおしおのみこと、生没年不明)は、古代日本の人物。

尾張 岐閉(おわり の きへ)は、古代の地方豪族・尾張氏の首長。姓は連。尾張弟彦の子とする系図がある。Category:古墳時代の人物Category:生年不明Category:没年不明

尾張 弟彦(おわり の おとひこ)は、古代の地方豪族・尾張氏の首長。姓は連。尾綱根命の子とする系図がある。子に尾張岐閉がいる。Category:古墳時代の人物Category:生年不明Category:没年不明

建多乎利命(たけたおりのみこと、生没年不詳)は、古代日本の豪族・尾張氏(尾張国造)の人物。竹田連、笛連、若犬甘連の遠祖。

乎止与命(おとよのみこと)は、古墳時代の豪族・尾張国造の一人。

建斗米命(たけとめのみこと、生没年不詳)は、古代日本の豪族・尾張連(尾張国造)の遠祖。

尾張 小倉(おわり の おくら、生年不明 - 天平勝宝元年8月14日(749年9月29日))は、奈良時代中期の采女・女官。姓は宿禰。官位は従四位下・命婦・尾張国造。

天村雲命(あめのむらくものみこと、生没年不詳)は、古代日本の人物で尾張連の遠祖。