馮 道(ふう どう、中和2年(882年) - 顕徳元年4月17日(954年5月21日))は、中国の五代十国時代(10世紀)の政治家。生涯で11人の君主(五朝八姓十一君)に仕えた。字は可道、号は長楽老。瀛州景城県来蘇里(現在の河北省滄州市泊頭市交河鎮)の出身。

趙 普(ちょう ふ、龍徳2年(922年)- 淳化3年7月14日(992年8月14日))は、北宋の政治家。字は則平。諡は忠献。幽州薊県(現在の北京市大興区)の人。北宋初期の宰相で宋朝建国の元勲。しばしば「学究」とあだ名された。

懿徳皇后(いとくこうごう、天福7年(942年) - 開宝8年12月19日(976年1月22日))は、北宋の太宗趙匡義の2番目の正妻。太宗の即位前に死去し、皇后を追贈された。姓は符氏。後周の世宗柴栄の皇后であった宣懿皇后・宣慈皇后姉妹の妹にあたる。

王 朴(おう ぼく、? - 959年)は、五代後周の政治家。字は文伯。本貫は鄆州須昌県。後周の世宗柴栄を支えた宰相である。

淑徳皇后(しゅくとくこうごう、? - 960年以前)は、北宋の第2代皇帝太宗の最初の正妻(即位前に没した)。姓は尹氏。

趙 匡胤(ちょう きょういん)は、北宋の初代皇帝(在位：960年2月4日 - 976年11月14日)。廟号は太祖。中国の歴代皇帝の中で名君の一人とされる。

孝章皇后(こうしょうこうごう)は、北宋の太祖趙匡胤の皇后(3番目の正妻)。後唐の荘宗の外曾孫で、後漢の高祖劉知遠の外孫。姓は宋氏。

馬 希崇(ば きすう)は、十国楚の第6代(最後)の王。武穆王馬殷の子。

賈 琰(か えん、? - 977年)は、北宋初期の官僚。字は季華。鎮州獲鹿県の出身。太宗趙光義の即位を助けた参謀として知られる。

雷 徳驤(らい とくじょう、919年 - 992年)は、後周から北宋初期にかけての官僚。字は善行。同州郃陽県の出身。子にがいる。

陳 承昭(ちん しょうしょう、896年 - 969年)は、五代十国時代の南唐・後周および北宋に仕えた武将。

鄭 恩(てい おん、927年以降 - 960年代前半)は、後周から北宋初期にかけての武将。字は子明。宋朝の正史である『宋史』に記載はなく、野史の『掖県県志』などに記載がある。北宋初期の武将の張瓊がモデルであるとの説もある。

薛 文遇(せつ ぶんぐう、生没年不詳)は、五代十国時代の官僚。