竇 嬰(とう えい、? - 紀元前131年)は、前漢の人。字は王孫。広川国観津県の人。文帝の皇后の従兄の子。

竇 憲(とう けん、? - 92年)は、後漢の外戚。字は伯度。扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。安豊戴侯竇融の曾孫。祖父は竇穆。父は竇勛。弟は竇篤。後漢では外戚の地位を占め要職を歴任した。

竇 武(とう ぶ、? - 168年)は、後漢末の人物。字は游平。扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。安豊戴侯竇融の玄孫。曾祖父は竇穆。祖父は竇嘉。父は定襄太守の竇奉。妹は竇瓊英。

竇 融(とう ゆう、紀元前15年 - 62年)は、中国の新代から後漢初期にかけての武将・政治家。字は周公。司隷扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。河西に割拠した新末後漢初の群雄の一人で、後に後漢草創期の功臣となった人物である。

竇 抗(とう こう、生年不詳 - 621年)は、中国の隋から唐にかけての政治家・軍人。字は道生。本貫は扶風郡平陵県。竇威の従甥にあたる。

竇 誕(とう たん、生没年不詳)は、中国の唐の政治家。本貫は扶風郡平陵県。

竇 妙(とう みょう)は、後漢の桓帝の3番目の皇后。扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。大将軍竇武の長女。

章徳皇后(しょうとくこうごう)。扶風平陵県(現在の陝西省咸陽市秦都区)の人。兄は竇憲。

竇徳妃(とうとくひ、? - 692年)は、唐の睿宗の徳妃で玄宗の母。竇誕の子の竇孝諶の娘。李淵の正妻の太穆竇皇后の同族である。