フランス軍事顧問団(1867-1868年)は、西洋式陸軍の訓練のためにフランスが日本に派遣した、最初の顧問団である。顧問団の一部は明治政府成立後も幕府側に加担し、戊辰戦争に参加した。

フランス軍事顧問団(1872–1880年)は、幕末に派遣され第一次顧問団に続き、日本に派遣された軍事顧問団である。

フランス軍事顧問団(1884年-1889年)は、フランスから日本に派遣された3回目の軍事顧問団で、メンバーは5人であった。

伝習隊(でんしゅうたい)とは、江戸幕府が陸軍(幕府歩兵)編成し、フランス軍事顧問団の直接指導を受けた西洋式軍隊のこと。精鋭部隊として戊辰戦争では旧幕府軍の主力となり、隊長の大鳥圭介は箱館政権において陸軍最高位の陸軍奉行となった。