野口 米次郎(のぐち よねじろう、1875年〈明治8年〉12月8日 - 1947年〈昭和22年〉7月13日)は、明治・大正・昭和前期の英詩人、小説家、評論家、俳句研究者。海外の文芸思潮の紹介に携わり、また海外に日本文化を紹介した。イサム・ノグチの父親。

河口 慧海(かわぐち えかい、1866年2月26日(慶応2年1月12日) - 1945年(昭和20年)2月24日)は、日本の黄檗僧、仏教学者、探検家。幼名は定治郎。僧名は慧海仁広(えかいじんこう)。チベット名はセーラブ・ギャムツォ。

釈 宗演(しゃく そうえん、安政6年12月18日(1860年1月10日) - 大正8年(1919年)11月1日)は、明治・大正期の臨済宗の僧。若狭国(現・福井県)大飯郡高浜村(現在の高浜町)の生まれ。出家前は一瀬常次郎。

寺本 婉雅(てらもと えんが、1872年4月28日〈明治5年3月21日〉 - 1940年〈昭和15年〉12月19日)は、日本の仏教学者。愛知県海東郡出身で、能海寛とともに日本人として初めてチベットに入り、3番目にラサに入った東本願寺の僧である。北京でチベット大蔵経を入手し、日本に送った。

土宜 法龍(どき ほうりゅう、嘉永7年(1854年)8月 - 大正12年(1923年)1月10日)は、近代日本仏教史を代表する仏教学者、僧侶。字は覚意、号は雲外、木母堂、幼名は光九、土岐とも書く。

忽滑谷 快天(ぬかりや かいてん、慶応3年12月1日(1867年12月26日) - 1934年7月11日)は、戦前日本の仏教学者、曹洞宗の僧侶、文学博士。道号は仏山。

能海 寛(のうみ ゆたか、1868年7月7日〈慶応4年5月18日〉 - 1903年〈明治36年〉?)は、チベットを探検した真宗大谷派の僧、仏教学者。

藤井 宣正(ふじい せんしょう、安政6年3月2日(1859年4月4日) - 1903年6月6日)は、日本の宗教家・探検家。島崎藤村の「椰子の葉陰」主人公のモデルとなった人物である。

鳥居 龍蔵(とりい りゅうぞう、、)、1870年5月4日(明治3年4月4日) - 1953年(昭和28年)1月14日)は、日本の人類学者、民族学者、考古学者。

今西 錦司(いまにし きんじ、1902年(明治35年)1月6日 - 1992年(平成4年)6月15日)は、日本の生態学者、文化人類学者、登山家。京都大学名誉教授、岐阜大学名誉教授。位階は従三位。日本の霊長類研究の創始者として知られる。理学博士(京都帝国大学・1939年)。京都府出身。

吉田 正春(よしだ まさはる、1852年6月6日(嘉永5年4月19日) - 1921年(大正10年)1月18日)は、日本の外交官。吉田東洋の嫡男。通称は源太郎。号は静海、暦園。日本人として初めてイラン(当時はペルシア)を訪れた「吉田正春使節団」団長。

青木 文教(あおき ぶんきょう､ 1886年(明治19年)9月28日 - 1956年(昭和31年)11月7日)は、日本のチベット研究者で僧侶。チベット＝西本願寺間の交換留学生としてチベットのラサ市に派遣され、ダライ・ラマ13世の教学顧問を務めた。

金子民雄(かねこ たみお、1936年5月20日- )は、日本の歴史学者。

笹森 儀助(ささもり ぎすけ、弘化2年1月25日(1845年3月3日) - 大正4年(1915年)9月29日)は日本の探検家、政治家、実業家。当時の日本において辺境の地であり、その実態がほとんど分かっていなかった南西諸島や千島列島を調査した他、奄美大島の島司や第2代青森市長も務めている。

多田 等観(ただ とうかん、1890年(明治23年)7月1日 - 1967年(昭和42年)2月18日)は、日本の僧侶、仏教学者。明治末から大正にかけてチベットに入り、チベット仏教を修行。日本への帰国に際して多数の仏典、文献を持ち帰り、斯界の学識経験者として活躍した。

橘 瑞超(たちばな ずいちょう、1890年1月7日 - 1968年11月4日)は、日本の僧侶・探検家。愛知県名古屋市出身。浄土真宗本願寺派22世大谷光瑞の弟子で、大谷探検隊の第2次・第3次西域探検に参加し、楼蘭・敦煌遺跡を調査した。