菅原 道真(すがわら の みちざね、承和12年6月25日〈845年8月1日〉- 延喜3年2月25日〈903年3月26日〉)は、日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。参議・菅原是善の三男。官位は従二位・右大臣。贈正一位・太政大臣。

安倍 晴明(あべ の せいめい / はるあき / はるあきら 、921年2月21日(延喜21年1月11日)- 1005年10月31日(寛弘2年9月26日))は平安時代の陰陽師。「晴明」を「せいめい」と音読みする場合が多いが、読み方は確定していない。

小野 小町(おの の こまち、生没年不詳)は、平安時代前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。　　　　　

柿本 人麻呂(かきのもと の ひとまろ)、斉明天皇6年(660年)頃 - 神亀元年(724年)3月18日)は、飛鳥時代の歌人。名は「人麿」とも表記される。後世、山部赤人と共に歌聖と呼ばれ、称えられている。三十六歌仙の一人で、平安時代からは「人丸」と表記されることが多い。

浦島太郎(うらしまたろう)は、日本の伽話(おとぎばなし)、及びその伽話内の主人公名。一般に知られるあらすじでは、亀を助けた報恩として浦島太郎が海中に連れて行かれ、龍宮(竜宮)で乙姫らの饗応を受ける。帰郷しようとした浦島太郎は、「開けてはならない」と念を押されつつ玉手箱を渡される。

松風・村雨(まつかぜ・むらさめ)とは、平安時代、須磨に暮らしていたという伝承上の姉妹。姉が松風、妹が村雨。松風村雨堂(松風・村雨が在原行平を慕い建てた庵の跡)

小りん(しょうりん)は、田村語り並びに坂上田村麻呂伝説に登場する伝説上の人物。文献によっては、聖林、正林、小林、小輪などとも記されている。坂上田村麻呂と鈴鹿御前の娘。

藤原 俊仁(ふじわら の としひと)は、田村語り並びに坂上田村麻呂伝説に登場する伝説上の人物。文献によっては、田村俊仁などとも記されている。

悪玉姫(あくたまひめ/あくだまひめ)は、田村語り並びに坂上田村麻呂伝説に登場する伝説上の人物。文献によっては、悪玉、悪玉御前などとも記されている。

蔵宗・蔵安(くらむね・くらやす)は、室町時代の『鞍馬蓋寺縁起』などに登場する下野国高蔵山の盗賊。

小野 良実(おの の よしざね、「良真」表記も、生没年不詳)は、平安時代の郡司とされる伝説上の人物。小野篁の子とされ、子に小野小町がいるとされる。

かなつぶては、大和国奈良坂で金礫という武器を使って人々から略奪を働いたという化生の者。金礫、金飛礫とも。

お艶が岩(おえんがいわ、)は、群馬県前橋市の敷島公園内の池にある最大径約8メートルの褐赤色の巨石。おという娘にまつわる伝説の舞台である。