荒田 吉明(あらた よしあき、1924年5月22日 - 2018年6月5日)は、日本の金属工学者。工学博士。大阪大学名誉教授。日本学士院会員。高温学会会長。世界的に未解明だった熱加工特性を解明し、国際的に新しい「高温科学」の体系を確立した人物。2004年、瑞宝重光章受章。

俵 国一(たわら くにいち、1872年4月5日(明治5年2月28日) - 1958年(昭和33年)7月30日)は、日本の冶金学者。工学博士。東京帝国大学名誉教授。島根県平民。

藤田 廣志(ふじた ひろし、1926年9月7日 - 2008年11月17日 )は、日本の金属工学者。専門は、電子顕微鏡による材料物性の研究。博士(工学)。大阪大学名誉教授。

増本 量(ますもと はかる、1895年(明治28年)1月9日 - 1987年(昭和62年)8月12日)は、日本の金属物理学者。東北大学名誉教授。日本金属学会会長。広島県安芸郡矢賀村(現：広島市東区矢賀)出身。

村上 武次郎(むらかみ たけじろう、1882年11月10日 - 1969年7月29日)は、日本の冶金学者。京都府南桑田郡(現：亀岡市)に生まれる。

山本 良一(やまもと りょういち、1946年8月30日 - )は、日本の工学者(環境材料科学・環境経営学)。学位は工学博士。専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン学。文部科学省科学官、東京大学生産技術研究所名誉教授、東京都市大学特任教授、東京都公立大学法人理事長。

宮原 諄二(みやはら じゅんじ 1942年4月9日 - )は、日本の工学者、技術者、経営学者。元東京理科大学専門職大学院総合科学技術経営研究科教授、元一橋大学イノベーション研究センター長、元富士フイルム研究部長、機器事業本部部長。静岡県出身。

横堀 治三郎(よこぼり じさぶろう、明治4年3月20日(1871年5月9日) - 昭和13年(1938年)5月27日)は、衆議院議員(立憲政友会)、冶金学者。

井野 博満(いの ひろみつ、1938年 - )は、工学者、工学博士。専門は金属材料学。

豊田 耕作(とよた こうさく、1923年(大正12年)1月4日 - 2012年(平成24年)2月13日) は、日本の教育者、金属工学者(冶金学者)。千葉工業大学元理事長・千葉工業大学元会長。

野呂 景義(のろ かげよし、1854年10月17日(嘉永7年8月26日) - 1923年(大正12年)9月8日)は日本の冶金学者、東京帝国大学の教授。日本が近代製鉄所を導入・建設するに際して技術指導を行い、日本鉄鋼協会の初代会長を務めた。「日本の冶金学の父」と呼ばれる。

吉川 岩喜(きちかわ いわき、1874年2月 - 没年不詳)は、日本の工学者。専門は採鉱冶金学。

馬越 佑吉(うまこし ゆうきち)は、日本の金属工学者。大阪大学名誉教授。元日本金属学会会長。元日本学術会議会員。

菊田 多利男(きくた たりお、1893年5月28日 - 1963年12月17日)は、日本の冶金学者。元日立製作所中央研究所所長。元日本金属学会会長。帝国学士院賞受賞。

廣根 徳太郎(ひろね とくたろう、1906年 - 1995年)は、日本の物理学者。東北大学名誉教授。元山形大学学長。元日本金属学会会長。紫綬褒章受章。

新家 光雄(にいのみ みつお、1951年3月7日 - )は、日本の金属工学者。学位は、工学博士(名古屋大学・1979年)、博士(歯学)(愛知学院大学・2003年)。東北大学名誉教授。元日本金属学会会長。初代日本チタン学会会長。日本金属学会賞、軽金属学会賞等受賞。

宮崎修一(みやざきしゅういち)は日本の金属工学者。筑波大名誉教授。元日本金属学会会長。日本金属学会賞受賞。1979年阪大院工学研究科博士課程修了工学博士、筑波大学物質工学系講師。1985年イリノイ大客員研究員。1989年西オーストラリア大学客員上級研究員。1990年筑波大学助教授。

花田 修治(はなだ しゅうじ、1941年9月19日 - )は、日本の金属工学者。東北大学名誉教授。元東北大学金属材料研究所副所長。本多記念会理事長。元日本金属学会副会長。チタン研究の第一人者。

岡部 徹(おかべ とおる、1965年〈昭和40年〉12月4日 - )は、日本の材料学者、冶金学者(材料化学、環境科学、循環資源工学、レアメタルプロセス工学)。

佐藤 知雄(さとう ともお、1898年12月16日 - 1992年3月7日)は、日本の金属工学者。東北大学名誉教授。元名古屋工業大学学長。元日本金属学会会長。日本学士院賞受賞。