カール・ペーテル・ツンベルク(Carl Peter Thunberg , 1743年11月11日 - 1828年8月8日)は、スウェーデンの植物学者、博物学者、医学者。カール・フォン・リンネの弟子として分類学において大きな功績を残した。

フィリップ・フランツ・バルタザール・フォン・シーボルト(、1796年2月17日 - 1866年10月18日)は、ドイツの医師・博物学者。出島の三学者の一人。標準ドイツ語での発音は「ズィーボルト」「ジーボルト」に近いが、日本では「シーボルト」と表記されることが多い。

今泉 忠明(いまいずみ ただあき、1944年 - )は、日本の動物学者、文筆家。東京都生まれ。父は動物学者の今泉吉典、兄も動物学者の今泉吉晴。息子の今泉勇人とも、カラスについての共著がある。哺乳類を主とする分類学、生態学が専門。

川村 清一 (かわむら せいいち、1881年5月11日 - 1946年3月11日)は日本の菌類分類学者。実弟は生物学者の川村多実二と生理学者の福田邦三。義兄は出隆。孫は建築家の川村純一。

工藤 祐舜(くどう ゆうしゅん、1887年(明治20年)3月26日 - 1932年(昭和7年)1月8日)は、日本の植物学者。現在の秋田県平鹿郡増田町(現横手市)縫殿生まれ。植物分類学の泰斗として知られる。

早田 文藏(はやた ぶんぞう、1874年12月2日 - 1934年1月13日)は日本の植物学者。

牧野 富太郎(まきの とみたろう、1862年5月22日〈文久2年4月24日〉 - 1957年〈昭和32年〉1月18日)は、日本の植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。位階は従三位。

堀田 満(ほった みつる、1935年7月23日 - 2015年7月8日)は、日本の植物学者。植物分類学の分野の研究で知られる。理学博士、鹿児島大学名誉教授、鹿児島県立短期大学名誉教授。京都大学教養部助教授、鹿児島大学理学部教授、鹿児島県立短期大学学長を歴任した。

波部 忠重(はべ ただしげ、1916年3月21日 - 2001年12月29日)は、日本の貝類学者。日本貝類学会名誉会長、日本動物分類学会名誉会員、勲三等瑞宝章受章者。

小泉 源一(こいずみ げんいち、1883年11月1日 - 1953年12月21日)は、日本の植物学者。日本植物分類学会の創立者で、日本の植物分類学の基礎を築いた一人である。

本郷 次雄(ほんごう つぐお、1923年11月1日 - 2007年4月2日)は、日本の菌類学者。滋賀大学名誉教授。理学博士(京都大学)。専門は菌類分類学。

久内清孝(ひさうち きよたか、1884年3月 - 1981年4月12日)は、日本の植物学者・薬学者。日本の植物分類学の初期の研究者の一人である。東邦大学名誉教授。

朝比奈 正二郎(あさひな しょうじろう、1913年6月10日 - 2010年11月28日)は、日本の生物学者(昆虫学)。トンボやムカシトンボ、ゴキブリなどの分類、生態の研究で知られ、日本蜻蛉学会の設立にも中心的に関わった。

大場 秀章(おおば ひであき、1943年7月14日 - )は、日本の植物学者、東京大学名誉教授、東京大学総合研究博物館特招研究員。専門は植物分類学、植物文化史。理学博士。

松村 任三(まつむら じんぞう、1856年2月14日〔安政3年1月9日〕- 1928年5月4日)は、日本の植物学者。

今泉 吉典(いまいずみ よしのり、1914年3月11日 - 2007年4月2日)は、日本の動物学者。学位は理学博士(北海道大学・1961年)。国立科学博物館名誉館員。

内田 亨(うちだ とおる、1897年8月24日 - 1981年10月27日)は、日本の動物学者。北海道大学 名誉教授。学位は理学博士(東京帝国大学・1923年)。専門は動物分類学など。ウチダザリガニの献名者としても知られる。

塚谷 裕一(つかや ひろかず、1964年 - )は、日本の植物学者、東京大学大学院理学系研究科教授。専門は、発生生物学、系統分類学。

大井 次三郎(おおい じさぶろう、1905年9月18日 - 1977年2月22日)は、日本の植物学者。牧野富太郎と並んで、日本の植物分類学の基礎を築いた人物である。カヤツリグサ科の植物を中心に分類を行い、多くの植物を命名した。

大橋 広好(おおはし ひろよし、1936年4月26日 - )は、日本の植物学者。東北大学名誉教授。