飯島 虚心(いいじま きょしん、天保12年10月17日(1841年11月29日) - 明治34年(1901年)8月1日)は、明治期日本の浮世絵研究者・美術史家。名は半十郎、虚心と号す。

黒田 源次(くろだ げんじ、1886年12月4日 - 1957年1月13日)は、熊本県出身の日本の心理学者・美術史家。号は「喪心亭」、「薼廬」。

武田 恒夫(たけだ つねお、1925年〈大正14年〉12月5日 - 2021年〈令和3年〉9月4日)は、日本の美術史家。大阪大学名誉教授、大手前大学名誉教授。専門は日本絵画史。

新井 浩(あらい ひろし、1961年 - )は、日本の教育学者である。福島大学教授。専門は美術史、美術教育、彫刻。

川勝 政太郎(かわかつ まさたろう、1905年(明治38年)5月22日 - 1978年(昭和53年)12月23日)は、日本の歴史学者・考古学者・美術史家。学位は、文学博士。専門はサンスクリット、石造美術の研究。京都市生まれ。

彌永 信美(いやなが のぶみ、1948年 - )は、日本の美術・宗教学者。専攻は仏教学、仏教神話研究。日仏東洋学会代表幹事。

立田 洋司(たつた ようじ、1946年8月 - )は、日本の美学者(比較文化・美術史・芸術学・オリエント学)。学位は芸術学修士。静岡女子大学助教授、静岡県立大学国際関係学部教授、静岡県立大学国際関係学部特任教授などを歴任した。

前田 耕作(まえだ こうさく、1933年2月1日 - 2022年10月11日)は、日本の西南アジア文化研究者。アフガニスタン文化研究所所長・和光大学名誉教授。

橋爪 節也(はしづめ せつや、1958年 - )は、日本の美術史家。大阪大学名誉教授。近代大阪の美術が専門。弟は建築史家の橋爪紳也。大阪市中央区島之内生まれ。

及川 茂(おいかわ しげる、1945年10月21日 - )は、日本の比較文学・比較文化学者、浮世絵学者、フランス文学者、翻訳家。日本女子大学名誉教授。

森口 多里(もりぐち たり、1892年8月7日 - 1984年5月5日)は、日本の美術史家・美術評論家、民俗学者。本名は多利(たり)

磯 博(いそ ひろし、1927年5月24日 - 2006年1月26日)は、日本の美術史学者。関西学院大学名誉教授。専攻は日本美術史。夫人は松蔭中学校・高等学校校長の磯由美子。

大熊 敏之(おおくま としゆき、1959年(昭和34年)1月1日 - )は、日本の美術史家。富山大学大学院芸術文化研究科教授、日本大学芸術学部美術学科教授を歴任。研究分野は日欧近世近代美術交流史と工芸・デザイン史、日本伝統造型技芸史。

大橋 一章(おおはし かつあき、1942年4月14日 - )は、日本の歴史学者、美術史家。専門は日本美術史・東洋美術史。早稲田大学文学部教授。

由良 哲次(ゆら てつじ、1897年2月7日 - 1979年3月28日)は、日本の歴史哲学者、日本史家、美術史家、浮世絵蒐集家。横光利一の『旅愁』のモデル。

大槻 幹郎(おおつき みきお、昭和3年(1928年) - )は、日本の美術史・仏教文化を専攻する学者。専攻は日本美術システム・仏教文化史。

佐和 隆研(さわ りゅうけん/さわ たかあき、1911年3月9日 - 1983年1月5日)は、日本の美術史家・仏教学者・真言宗の僧侶。京都市立芸術大学名誉教授。嵯峨美術短期大学元学長。密教美術や仏像研究の第一人者。密教図像学会会長も務めた。

井上 和雄(いのうえ かずお、(1889年6月19日 - 1946年6月20日)は、日本の浮世絵研究者である。

中村 愿(なかむら すなお、1947年(昭和22年) - )は、日本の中国研究者、岡倉天心研究家。

澤木 四方吉(さわき よもきち、1886年12月16日 - 1930年11月7日)は、日本の西洋美術史家。慶應義塾大学部文学科、美術・美術史科の初代教授。『三田文学』二代目主幹。筆名は、澤木梢(こずえ)。