日系パラオ人(にっけいパラオじん、)とは日本人の血を引いたパラオの市民である。なお現在、全人口の25％にあたる約5,000人のパラオ人は日本人の血を引いているとされる。(2005年の統計)

ミノル・フランシスコ・ゼイヴィエル・ウエキ(、日本名：植木 実〈うえき みのる〉、1931年 - 2021年7月26日)は、パラオの医師、実業家、政治家。Ueki Belau Development Incorporated 代表取締役。

クニオ・ナカムラ(Kuniwo Nakamura、中村 國雄、1943年11月24日 - 2020年10月14日)は、パラオの政治家、元大統領(第6代)。日系人。

ハルオ・レメリク(Haruo Ignacio Remeliik、1933年6月1日 - 1985年6月30日)はパラオ共和国の政治家。1981年3月2日から1985年6月30日までパラオ共和国初代大統領を務めた。日系人である。

トーマス・エサン・レメンゲサウ・ジュニア(Thomas Esang Remengesau, Jr., 1956年2月28日 - )は、パラオの政治家。第7代、第9代大統領。

ペオリア・コシバ(、1979年6月27日 - )は、パラオの日系の女子陸上競技選手。2000年のシドニーオリンピックと2008年の北京オリンピックの2度のオリンピックに出場した経験を持つ。

フランシス・マリウル・マツタロウ(、、1948年 - )は、パラオの教育者、外交官。ミドルネームを省略してフランシス・M・マツタロウ(、)、フランシス・マツタロウ(、)とも。マツタロウは日本語に由来するが、名ではなく姓。

ユリ・ホセイ(Yuri Hosei、、2005年5月20日 - )は、パラオの水泳(競泳)選手。2024年パリオリンピックの競泳競技パラオ代表。日本の三重県伊勢市出身で、2024年現在、上智大学総合人間科学部に通っている。