旧居留地(きゅうきょりゅうち)とは、かつて主に安政五カ国条約により外国の治外法権が及んでいたことのある区域を指す。神奈川県横浜市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、長崎県長崎市の旧居留地が有名。

日系アメリカ人(にっけいアメリカじん、)は、アメリカ合衆国の市民のうち、日本に起源を持つ人々のこと。狭義では、第二次世界大戦以前に日本からアメリカに移住した人々及びその子孫のことを指す。

お雇い外国人(おやといがいこくじん、御雇外国人)は、幕末から明治 にかけて日本政府や各府県などによって雇用された外国人。人々は欧米の技術・学問・制度を導入して「殖産興業」と「富国強兵」を推し進める目的で雇用されていった。

陸奥 亮子(むつ りょうこ、安政3年(1856年)11月 - 明治33年(1900年)8月15日)は、明治時代の政治家で外交官でもあった伯爵・陸奥宗光の妻。日本赤十字社正社員。その美貌と聡明さによって「ワシントン社交界の華」と呼ばれた。

興亜会(こうあかい、)は、1880年(明治13年)に日本で最初に設立されたアジア主義の総合機関。日本におけるアジア主義(興亜主義)の原点であり、源流である。

殖民協会(しょくみんきょうかい)は、1893年(明治26年)3月11日に移住殖民を日本の国是とみなして発足した亜細亜・南洋研究団体。アジア主義系の団体とみなされることもある。

東邦協会(とうほうきょうかい)は、1891年(明治24年)7月に創立されたアジア・太平洋地域研究団体。当初は、南進論者、アジア主義者、貿易立国論者が混在したが、次第に、アジア主義・国粋主義系の団体としての性格を強めた。

岩倉使節団(いわくらしせつだん)は、明治維新期の明治4年11月12日(1871年12月23日)から明治6年(1873年)9月13日まで、日本からアメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国の米欧12ヶ国に派遣された使節団である。岩倉具視を特命全権大使とし、首脳陣や留学生を含む総勢107名で構成された。

伴 新三郎(ばん しんざぶろう、1853年4月11日(嘉永6年3月4日) - 1926年(大正15年)1月18日)は、明治・大正時代の日本出身の実業家。アメリカ合衆国(米国)で日本人移民の鉄道工夫派遣業で成功した。

皇太子献納車(こうたいしけんのうしゃ)は、1900年(明治33年)に当時の日本の皇太子である嘉仁親王(後の大正天皇)の成婚を祝して、アメリカ合衆国サンフランシスコの在米日本人会が贈った電気自動車である。