ヤマトタケル(景行天皇12年 - 景行天皇41年)は、記紀などに伝わる古代日本の皇族(王族)。『日本書紀』では主に「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、『古事記』では主に「倭建命(やまとたけるのみこと)」と表記される。

渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと、生没年不詳)は、古代日本の皇族。景行天皇との八坂入媛命との間に産まれた第6皇女。五十瓊敷入彦命の妃、市隼雄命は両命の間の子とされる。

大碓皇子(おおうすのみこ/おほうすのみこ、景行天皇12年? - 景行天皇52年?)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族(王族)。『日本書紀』では「大碓皇子」または「大碓命(おおうすのみこと)」、『古事記』では「大碓命」と表記される。

神櫛皇子(かみくしのみこ(かみくしおう)/かむくし-/かんくし-/かんぐし-、生没年不詳)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。『日本書紀』では「神櫛皇子」、『古事記』では「神櫛王」、他文献では「神櫛別命」「神櫛命」「五十香彦命」とも表記される。

豊門別命(とよとわけのみこと、生没年不詳)、古墳時代の豪族で大分国造の一人。

五百城入彦皇子(いおきいりびこのみこ、『日本書紀』に因る)は、古墳時代の皇族。景行天皇の子で、母は八坂入媛命。同母兄に成務天皇などがいるほか同母弟が5人、同母妹が5人、異母兄弟に日本武尊など68人いるといわれる(うち名が伝わっているのは46人)。

武国凝別皇子(たけくにこりわけのみこ)は、『日本書紀』等に伝わる古代日本の皇族。『日本書紀』や『日本三代実録』では「武国凝別皇子」、他文献では「武国凝別命」とも表記される。『古事記』に記載はなく、『日本書紀』でも事績の記載はない。第12代景行天皇の皇子である。

彦人大兄命(ひこひとおおえのみこと)は、古墳時代の皇族。『日本書紀』では彦人大兄と表記し(敬称は無い)、仲哀天皇の叔父で、天皇はその娘の大中姫を妃としたと出ているのみである。