最澄(さいちょう、766年〈天平神護2年〉もしくは767年〈神護景雲元年〉 - 822年〈弘仁13年〉)は、平安時代初期の日本の仏教僧。日本の天台宗の開祖であり、伝教大師(でんぎょうだいし)として広く知られる。

徳一(とくいつ)は、奈良時代から平安時代前期にかけての法相宗の僧。最澄との間で交わされた、いわゆる三一権実諍論や、空海に対して密教についての疑義を提示したことなどで知られる。

田村 晃祐(たむら こうゆう、1931年2月5日 - 2022年7月1日)は、日本の仏教学者。学位は、文学博士(東京大学・乙種・1989年)。東洋大学名誉教授。専門は日本仏教史。最澄と徳一研究の第一人者。その他に聖徳太子、親鸞、井上円了も研究。茨城県多賀郡日立町(現、日立市)生まれ。

三津 百枝(みつの ももえ、生没年不詳)は、最澄の父。近江の人。