閼英夫人(あつえいふじん、、五鳳5年(紀元前53年)1月 - ?)は、中国から辰韓に移住した中国帝室の娘・娑蘇夫人の子である。閼英夫人は、新羅の初代王・赫居世居西干の王妃で南解次次雄の母であるが、赫居世居西干も娑蘇夫人の子である。

娑蘇夫人(しゃそふじん、さそふじん、)は、新羅の始祖である赫居世居西干とその妃である閼英夫人の生母である。娑蘇夫人は、中国帝室の娘であり、中国から辰韓に移住して暮らしていた。

帯素王(たいそおう、(テソワン)、? - 22年2月)は、東扶余の第3代の王(在位:不詳 - 22年)。父は金蛙王、弟に曷思王と高句麗の初代王東明聖王(朱蒙)がいる。

桓雄(かんゆう、ファヌン)は、朝鮮の檀君神話に登場する神(または人物)。桓因(帝釈天、インドラ)の子であり、檀君の父である。

桓因(かんいん、ファニン)は朝鮮神話(檀君神話)における帝釈天(インドラ)。「桓因」とは仏教に登場する「帝釈天」の別名である。

檀君(だんくん、　タングン)は、13世紀末に書かれた『三国遺事』に初めて登場する、一般に紀元前2333年に即位したとされる伝説上の古朝鮮の王。『三国遺事』によると、天神桓因の子桓雄と熊女との間に生まれたと伝えられる。

智異山聖母(ちいさんせいぼ)は、大韓民国南部の智異山の山頂の天王堂に祀られている山神。八道ムーダンの祖先とも、高麗の太祖王建の母ともいわれる。

解夫婁王(かいふるおう、(ヘプルワン)、生没年不詳)は、東扶余の初代の王(在位年:不詳)。息子に第2代国王である金蛙王がいる。

金蛙王(きんあおう、、クムワワン)は高句麗建国神話に現れる伝説上の人物であり、扶余王解夫婁(かいふる、ヘプル)の子、東明聖王(朱蒙)の父。朱蒙の誕生については東明聖王を参照のこと。

高豆莫(こうとうばく、、生没年不詳)は、中国東北部の民族である夫余族の族長である。