秋本 俊一(あきもと しゅんいち、1925年12月20日 - 2004年7月14日)は、日本の地球物理学者・地球科学者。理学博士(東京大学・論文博士・1958年)(学位論文「岩石磁気の基礎としての造岩強磁性鉱物の磁気的性質 」)。東京大学名誉教授。日本学士院会員。1997年文化功労者。

近藤 淳(こんどう じゅん、1930年2月6日 - 2022年3月11日)は、日本の物理学者(物性物理学)。勲等は文化勲章。学位は理学博士(東京大学・1959年)。東邦大学名誉教授、国立研究開発法人産業技術総合研究所名誉フェロー、日本学士院会員、文化功労者。

井口 洋夫(いのくち ひろお、1927年2月3日 - 2014年3月20日)は、日本の化学者(物理化学)。勲等は文化勲章。学位は理学博士(東京大学)。東京大学名誉教授、日本学士院会員、文化功労者。位階は従三位。

長倉 三郎(ながくら さぶろう、1920年10月3日 - 2020年4月16日)は、日本の化学者(物理化学)。学位は、理学博士(東京大学・論文博士・1953年)。「電荷移動理論」を提唱・実証し、分子科学・スピン化学を開拓した。

永宮 健夫(ながみや たけお、1910年6月1日 - 2006年6月3日)は、日本の物理学者。大阪大学名誉教授。専門は固体物理学で、特に反強磁性体の理論の仕事は名高い。正四位勲二等旭日重光章。

木村 克美(きむら かつみ、1931年8月31日 - )は、日本の化学者。分子科学の分野で著名。分子科学研究所名誉教授。レーザー光を利用して分子の電子状態やイオン化ポテンシャル等の精密測定を行った。実兄の木村資生(きむら もとお)も研究者で、世界的な集団遺伝学者である。

中原 弘雄(なかはら ひろお、1943年 - )は、日本の化学者。埼玉大学理学部教授。専門は機能性分子組織体、機能性有機分子膜。LB法による両親媒性機能化合物の組織分子膜の形成、構造と物性、反応性を研究。

大貫 惇睦(おおぬき よしちか、1947年9月1日 - )は、日本の物理学者。大阪大学名誉教授。21世紀COEプログラム「究極と統合の新しい基礎科学」拠点リーダー。理学博士(東京大学、1976年)。専門は物性物理学で、特に重い電子系の物性を実験的に研究している。

北村 英男(きたむら ひでお、1947年 - )は、日本の物理学者。理学博士(京都大学、1977年)。理化学研究所光源研究開発グループリーダー。京都府京都市生まれの大阪市出身。放射光光源の世界的権威で、ネオジム磁石を使用した各種の放射光を開発した。

菅 滋正(すが しげまさ、1945年 - )は、日本の固体物理学の研究者である。工学博士(東京大学)。大阪大学名誉教授。専門は放射光、高エネルギー分光、光電子分光、ナノ磁性。35年間にわたり日独の国際共同研究を推進した。岡山県岡山市出身。

中嶋 貞雄(なかじま さだお、1923年6月4日 - 2008年12月14日)は、日本の物理学者。

毛利 信男(もうりのぶお、1941年1月18日 - )は、日本の物理学者。北海道余市郡余市町出身。弟は宇宙飛行士の毛利衛。ソ連の人工衛星、スプートニクのブームで科学に興味を持つ。

長崎 浩(ながさき ひろし、1937年5月8日- )は、日本の社会評論家、身体運動学者。元の妻は東大名誉教授の長崎暢子。

和光 信也(わこう しんや、1938年1月11日 - 2010年3月9日)は、日本の物理学者。専門は固体物理学で、バンド計算のパイオニア。学位は、理学博士(東京大学)。

松下 裕秀(まつした ゆうしゅう、1954年 - ) は、日本の物理化学者。名古屋大学名誉教授・元理事・副総長。元高分子学会副会長。

井上 謙蔵(いのうえけんぞう、1920年-2015年)は日本の情報工学者。日本の情報処理の草創期の物理学出身の情報工学者。専門は、多段階構文解析、コンパイラ生成系、コンパイラ。

松田 巌(まつだ いわお)は、日本の物理学者。東京大学物性研究所教授。専門は放射光。

佐藤 繁(さとう しげる、1940年 - ) は、日本の物理学者。東北大学名誉教授。元日本放射光学会会長。

三宅 静雄(みやけ しずお、1911年(明治44年)2月26日 - 1999年(平成11年)7月31日)は、日本の物理学者。専門は結晶物理学。東京大学物性研究所第3代所長。東京大学名誉教授。岡山県岡山市生まれ。

山本 量一(やまもと りょういち、1965年 - )は、日本の化学工学者。京都大学大学院工学研究科化学工学専攻教授。